『関ジャニ∞』名義、最後のシングル。
ラジオ番組にゲスト出演したヤスくんが「二転三転どころか五転六転くらいした」と話していた。そりゃそうだ。あれだけ逆風が吹き荒れていたのに、世間はいつの間にか新しいターゲットに飛びついている。ファンは一生懸命に応援したり心を痛めたりしているけど、それ以外の人たちは所詮他人事。
紙媒体が完売、デジタル登録も大幅アップ。誰もが「叩かれる側」になる可能性があるのに「自分たちは正義」と信じて疑わない。そうよ所詮他人事。
そんな人たちにお気遣いする必要ある?
高く飛べなくても 固く大地を踏み締めろ
大地の如く不動だと信じていた名義を奪われた。もう切り替えていると話していたけど…悔しいだろうな。私も諸々書きたいことはあるけど、今はグッと堪える。まずは、彼らの門出を祝いたいからね。
新名義。表記や読み方はわからないけど「∞」はなくならないと予想。
最後のシングル&カップリングの感想を簡単に。
◉アンスロポス
拳を高く突き上げ一気に盛り上がった直後の歌い出し。ヤスくんの歌唱力と説得力が効いている。確かな技術と経験が乗っている。彼の歌は押し付けがましくない。余白があるから、作品の世界観に引き込まれる。2番の歌い出しもヤスくん。同じ人なのは珍しいような気が。まだまだ育つ作品。ライブで是非。
◉0時5分のラヴ・ゲーム
シンデレラが12時の解釈を間違えると5分後にラヴ・ゲームが始まっちゃうよ!という曲(笑)村上くんのボーカルが秀逸。倉丸で男女デュエットソングを歌って欲しいとひそかに思ったりもした。スルメソング。
◉Back 2 The Kids
大好きな『大再生』チームの作品。こちらも「DJマル」からスタート。音にリズムと言葉が乗っかってる。「し」の発音が「すぃ」なのがいい。「Qqqq」も面白い。5人の個性が活かされている歌割り。
◉軌跡とキセキ
あぁ懐かしい!そんなことを思いながら聴いていた。何だかじんわりとしてきたところで「King」登場。そして突然の演歌転調。ここで気づく。彼らの再デビューなんだと。「ここからまた始めよう」「明日のために」。横山くんの存在が頼もしい。
ヒナ!マル!やっさん!大倉!横山くん!
まだ見ぬ「キセキ」に想いを馳せる。
おしまい