関ジャニ∞ファンになったのは、2015年5月。ボールや目線や英単語が飛び交う、一見平和そうに見えていたあの頃。
それ以前の私は、アイドルとは無縁の生活を送っていた。いや、無縁どころか苦手な分野だった。業界の事情などはわからない。歌を聞かず踊りもろくに見ず、黄色い声援でアピールしたり、執拗に追いかけ回している同性が、ただただ苦手だった。
この先、事務所が静かになったとしても、他の事務所のボーイズグループが乱立し、アピール族やストーカーもどきは生息し続けるだろう。
これは日本の、お隣の国の、民族性なのだろうか。みんな大好き英米では、どんなエンタメが人々を魅了しているのだろうか。ふとそんなことを考える。
注目されやすい業界である上に、内容がセンシティブ。この先も、有象無象の輩たちが、様々な思惑を持って群がってくるだろう。
そんな中、知りたいことがある。事務所を糾弾している人たちは、どんなエンタメに魅了されているのだろうか。是非とも教えて頂きたい。現場に近い人たちにとって、エンタメのあるべき姿とはどのようなものなのだろうか。是非とも示して頂きたい。
私の関ジャニ∞への入り口はバラエティだったが、本格的に沼に落ちたのはバンド活動を知ってから。だから、ずっとバンドメインで活動して欲しいと思っていた。
でも、それは違うのかもしれない。彼らの音は、紆余曲折の人生と共に鳴り響いているから。
この先、音楽が、彼らの救いになりますように。
追記
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おしまい