風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

無言で跳ねてきた

ちょっと奥さん!奇跡的にチケット取れちゃったんですよ。

ファンクラブには加入していない。チケットサイトで手当たり次第申し込んでみたら当選したのだ。当選メールは3度見くらいした。

MISIAさんのチケットが当選したときも3度見、エイトは3度ガッツポーズ笑)

 

ここからは、備忘録みたいな独り言をつらつらと。

 

会場に向かう途中、明らかにファンと思われる人の姿は見当たらない。ぬいがぶら下がったバッグから団扇が見え隠れするような「わかりやすい目印」がないので、気づかなかっただけかもしれないが。

会場に到着すると物販に長蛇の列。並んでいるのは比較的若い世代だ。

入口で電子チケットを右スクロールすると「入場済」の刻印が。さあこれで後戻りできないぞ!と気持ちが引き締まる。

入ってすぐフラワースタンド多数が目に入る。贈り主の名前を横目で確認しながら、人混みをかき分けトイレに直行。あと10分くらい遅かったら、長蛇の列に巻き込まれるところだった。

身も心もスッキリしたところで、ロビーで軽食を流し込みながら周りの様子を観察。女性ファン多め。カップルも多い。私もそうだけど、仕事終わりみたいなおひとり様も結構多かった。ただし、同世代がいたかどうかは不明。マスク万歳!

男性ファンとカップルに囲まれたステージに近いスタンド席に座る。

無言の縦ノリライブの始まりだ。

 

ライブの詳細は、プロのライブレポ参照。

(凄い手抜き笑)

これで終わりは、いくらひっそり系ブロガーでも如何なものかと思うので、メンバーの印象などを少々。

 

●常田さん

肉眼でご尊顔を拝見する。手編み風ネックウォーマー?が超一流ブランド品に見える美しさ。歌やギターはもちろんだけど、鍵盤楽器がこれまた素晴らしい。天は何物を与えたのか。ただMC中は無言。途中で飽きていた。それでも暖かさが伝わる。情に厚い人なんだろうなって勝手に思った。巨大なエンタメ界を飲み込んでいくのか、飲み込まれてしまうのか。この先も目を離せない。

●勢喜遊さん
一発変換できるといいよね(個人的な希望)一体どうなっているんだという姿形だが、あの小柄な体から繰り出される音の凄まじさと安定感よ。何度か立ち上がりドラムを叩くシーンあり。その度にお隣の見知らぬ男性がガッツポーズをするから、怯えながらも真似してみた。結構楽しかった。一瞬大倉くんの姿が浮かぶ。彼のドラムは「華がある」という表現が相応しいよね…なんて思った。
 
●新井先生
ファンの方々に習って私もそう呼んでいる。演奏も人柄も一番安定しているように思えるけど、いや実は…という人かもしれない。横隔膜が震えるほどのシンセベースの音を聴いたり、突然センターに躍り出て客席を煽るシーンを観ながらそう思った。そういえば、シンセベースを弾くときギター背負っていたな。カッコいいよね。誰を思い出したかなんて書くまでもない。
 
●井口さん
King Gnuファンと言うと「常田派?井口派?」なんて聞かれることがある。なんで派閥に属さなくてはいけないのかと思いながらも「井口派」と答える。そう、私がKing Gnuに魅せられている理由の一つが彼のボーカルなのだ。「白日」のように高い音域の歌声がお茶の間に浸透しているが、実際ライブで聴いてみると、それだけが彼の魅力ではないことが良くわかる。表現力ともまた違う。声や歌唱法を微調整しながら巧みに歌い分けているとでもいうべきか。このあたりは素人の私が深堀すると怪我しそうなのでやめておく。あ…そうだ!これからもマルちゃんと仲良くしてね。
 
 
ライブが終わった瞬間「また行きたい!」と思った。それから「チケット取れるかな?」「体力勝負だな…」を経由して、運も体も「鍛えよう!」に辿り着く。
 
とりあえず、鍛えながら映像化を待つ。いやその前に、ミレパ配信チケットを購入しなくては。秘かに江崎文武さんファンでもあるのだ。

 
2000字超えそうなので
 
おしまい