風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

大倉Pからの手紙

経験を、愛情を、夢や希望を、「大倉くんの言葉」で正々堂々と語っている。だから心に響いた。

自分が矢面に立たず「常識」さんに考えを代弁させたり、他者を「否定」しなければ好きを語れなかったり、「常套句」で完全武装したり。これは某所で時々見かける響かないパターン。

 

ここで、ふと昔を思い出し考えてみる。

私が36歳のとき、後輩たち宛に愛のあるお手紙を書けただろうかと。

間違いなく書けてない。それどころか、壁に向かって怪しげな呪文を唱えていたかもしれない(笑)

決して経験や愛情や夢や希望がなかったわけではない。多分「覚悟」が足りなかったのだろう。大倉くんの活躍ぶりを拝見しながら、そんなことを思う。

ポンコツ先輩だった私を今でも構ってくれる後輩たちには感謝しかないが…笑)

 

大倉くん主導と思われる活動に「後輩育成」「ボイトレ」があった。ファンの間で様々な意見が飛び交っていたが、人の数だけ想いがあるから仕方ない。

私個人としては、それを選択することが正解かどうかはわからないけど、5人には「正解にできる力がある」という確信はあった。とはいえ、この先迷走することもあるだろう。そうしたら、また軌道修正すればいい。それもできる人たちだと思う。

 

もう少しで、4年半ぶりのオリジナルアルバムが発売される。まずは、FC限定版「アルバム制作ドキュメント映像」から視聴しようと決めている。

でも、横浜アリーナ公演が迫ってきているので、あまりのんびりはしていられない。新曲を中心に聴き込まなくては。

 

5人が舞台に登場した瞬間、私の中でどんな感情の揺らぎが起こるのだろうか。

 

おしまい