風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

着飾る恋には理由があって(第5話)

第5話感想

「TBS火曜ドラマはキュン💞」

 (世の中の賑わいを察しながら)

 

一体どこから切り込んでどのように感想を書けばよいのやら…。

毎週楽しく視聴できているのは「物件」の存在が大きい。香子さんの元夫小池さん…ではなく田丸さん…でもなく小林さんがピンポンダッシュするのも、元夫婦が部屋の中心に位置するダイニングテールブルをはさんで愛を叫ぶのも、それを若者たちが遠くから見守るのも、あのワイドでビッグな超オシャレ「物件」あってこそ。

予想すらしていなかった6人暮らしが始まっても、どんな結末になっても、あの「物件」さえあれば思い残すことはない(笑)

 

「自分の価値は、自分で決める」

この考えに至る道の途中に駿くんなりの葛藤があったことは、少しだけ出てきた回想シーンや、ハルちゃんとの会話から窺い知れる。

2年前の出来事が、物語にどう絡んでくるのか。カウンセラーハルちゃんは、どのくらいウザく絡んで駿くんを救い出したのか。

ここで、名前を出さざるを得ない舟木さん。「コワイ💦」と呟いてしまったけど、誰もが「彼女」になる可能性を秘めていることを忘れてはいけない。私だって旦那から見たら「キッチンカーの鍵をロックしてアクセル踏んでアイドル界隈に突進しようとしている己を顧みない無謀な人」に見えているかもしれない(笑)

そうならないためには、自分の頭できちんと考え、家族でも友達でもいいから、一方的ではなく双方向で理解しあっている人の存在が大切だと私は思う。

もうひとつ加えるならば「修理代高いからアクセル踏むのやめておこう」という現実的な思考も大切だ。

これ以上舟木さんを深堀してしまうと、ドラマもブログも迷走してしまうので、彼女が駿くんのように「自分の価値は、自分で決める」と言い切れる日がくることを、リアル世界から祈っている。

 

たった今気づいたこと。公式の相関図に舟木さんは登場しないけど、駿くんの元カノは登場するのね。まだまだ何かありそうな予感。

 

次回ブログ予告

おさむの傾向と対策について

 

おしまい