風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

魂の歌②

私が関ジャニ∞を知ったのは、バラエティ番組大好き人間である旦那が横山くんのファンだったから。週遅れのジャニ勉(だったと思う)を見ながら「こいつ凄いな」と感心していたことを、はっきりと覚えている。

残念ながら、その当時は横山くんの凄さがよくわからなかった私だが、今こうして関ジャニ∞ファンとしてブログなどを書いているわけで。

人生どうなるかわからない。

 

さて「魂の歌②」に登場した横山くんのコメントについて。まずはこれに触れずにはいられなかった。

なんかね…自分の責任のようにも感じてたから。何回かすばるといろんな話をして…なんで止められへんかったんやろ自分が、って。なんでもっと相談乗って、話聞いてあげへんかったんやろ、って。

「たられば」で過去を振り返ることは誰にでもある。過ぎたことは比較的あっさりと忘れ去る私にだってある。

(正確に書くと「忘れ去る」ではなく「私なりの結論(仮)」を早々に出す。(仮)が重要。)

例えがあまり良くないかもしれないが「もしこの自粛期間が7人時代だったら、メンバー同士で話し合いができていれば、今でも7人で活動していただろうか」と考えたこともある。

(このたらればの「私なりの結論(確定)」は出ている)

横山くんも、たくさん悩み考えていたのだろう。でも彼(ら)の凄いところは、悔いているばかりではなく、その経験を「力」に変え、軌道修正を図れること。

こうやって文字にするのは簡単だけど、もの凄く大変なことだと思うから…。

 

自分のノウハウを教えて彼らを育てよう、とかいうんじゃなく「作品でこの子を生かしてあげたいな」という動機だけ。

高齢のジャニーさんが、増え続ける関西Jr.に目を行き届かせるのは難しい状況になり、結果、会社から関ジャニ∞に話が振られたようだ。

かなり前から大阪オフィスの準備室的なものがあったし、その後大阪万博も決まったので、自然な流れだったのかもしれないが。

たくさんタレント予備軍を抱えながら「活躍の場がない」「多忙なタレントに依頼する」というのは如何なものかと思うけど、現場にしかわからない事情があると思うので、これ以上ブログで書くことでもないだろう。

後輩くんたちに関わっていくということに複雑な想いを抱いているファンがいるかもしれないし、これがグループの大きな分岐点になったかもしれない。

個人的には、横山くんを始めとしたメンバーは、この経験も「力」に変えていくと確信している。だからこそ、これからも多忙であろう彼らを守るために、ジャニーイズムでもある「タレントファースト」をお願いしたい。

しがないファンの割と強めの独り言(笑)

 

「もう1回ガムシャラにやりたいことをやろう」今の関ジャニ∞にはそういう泥臭い気概が表れ出ているのかも。

同じ「ガムシャラ」でも、若かりし頃とは一味違う感じかな。横山くん曰く「角が取れて芯が強くなった」グループのこれからが楽しみだ。

殆ど体調を崩したことがないくらい健康体らしい横山くんだけど、来年は40代に突入する。老眼気味なんてまだ序の口。過信は禁物。でも人間正しく鍛え続ければいくつになっても進化するらしいから、その辺りは程よい塩梅で「ガムシャラ」してね。

 

次回はヤスくん。書くよ。

 

おしまい