風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

趣味と私

私シリーズ第3弾「趣味」の意味を、無料広辞苑で調べてみる。

①感興をさそう状態。おもむき。あじわい。

②ものごとのあじわいを感じとる力。美的な感覚のもち方。このみ。

③専門としてでなく、楽しみとしてする事柄。

今から書こうとしている「趣味」は、主に③を指している。goo国語辞典に書かれている「仕事・職業ではなく個人が楽しんでいる事柄」にも近い。

 

まずは、私なりに趣味の定義を書いてみた。

●課金をしても課金はされない

例えば、このブログは「趣味」なので、課金して得た情報を合法的に引用することはあっても、このブログに課金してくれる人はいない。もし何かの手違いで課金され、私がそれに味をしめてしまったら「趣味」の領域から離れ「仕事」になる。

●ひとりでも楽しめる

「でも」が肝要。複数の方が楽しい場合もあるから。とはいえ、ひとりでも楽しめるほうが続くし「目の前の向こう」が見えてくることもある。

私は自分の「趣味」の領域では、あまり人と歩調をあわせない。だからこそ人の歩調は尊重しようと思っている。

 

続いて、ブログを書く以外の「趣味」を紹介しよう。

音楽鑑賞、舞台観劇、読書、RPG、スポーツ、ガーデニング

ふつう(笑)

単に続いている「習慣」、なしでは生きていけない「依存」ではなく、①~③のような意味が含まれ長く続いている「趣味」である。

 

最後に、以前ブログに書いた「音楽」「舞台」以外の趣味を語ってみる。 

●読書

「本」という形をとっているものは、月平均2冊くらい。先月は休日が多かったから、うっかり6冊読んだ。それ以外にも「定額雑誌読み放題」を利用しているので、結構な文字数に目を通すことになる。ただ読み方が雑なので、知識として身についているかどうかは疑問。肩こりと眼精疲労ばかりが残る。

RPG

非常に熱くなるので省略(笑)

●スポーツ

主にラケット系クラブ系スベル系を楽しんできたが、今現在は体幹を鍛えるので精一杯。ヨガ&ピラティスを続けている。毎回必死の形相だが、楽しさを見つけた。

ガーデニング

綺麗な花を咲かせることに全精力を傾けていた時もあった。でもお隣の庭が素敵すぎて段々空しくなり、借景に切り替えた。今は室内に彩を添えるべく観葉植物を育てている。暖かくなると蜘蛛がどこからともなく現れるが、特に気にすることなく共同生活を送る。観葉植物と蜘蛛が出現することの関連性は不明だが、虫嫌いの人が遊びに来てくれないのは確かだ。

関ジャニ∞(特別出演)

生身の人間を指して「趣味」というのが適切かどうかはわからないが「感興をさそう」グループであることは間違いないので「趣味」なのだろう。ただし彼らにとっては「仕事」なので、きっちりと課金させて頂いている。

今の時代、課金せずに推しの姿を楽しめる。課金するしないの線引きはどこにあるのだろうか。私なりの答えはいくつかあるのだが、敢えてひとつ挙げると、その場かぎりの楽しみではなく「これからの活動には色々とお金がかかるでしょうから投資しますよ」みたいな感じ。月額換算したら微々たる額にしかならないのに偉ぶっている自分に笑う。

別に私の期待通りに進まなくても構わない。「何かあるに違いない」という野性の勘頼りのワクワク感に課金しているようなものだから。何もなかったとしても、挑戦した結果なら仕方ない。おなかの底から笑い飛ばしてくれればそれでいい。

こういうざっくりとした「趣味」は、楽しく長く続くことが多い。

 

長々と書いてしまったが、書いていて楽しかったのでブログを書くことも立派な「趣味」だと再確認できた。よかった(笑)

 

おしまい