風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

2019年を振り返る

昨年末は7回も振り返っていたこのブログ(笑)

これでもうしばらくは振り返ることはないだろうと思っていたら、今年もしみじみと振り返ることになってしまった。

7回も振り返っていた頃には、既に今後のグループ活動についての話し合いが行われていた。そして今年の春、今の形になることが決まった。その後も急展開だったけど、既に遠い昔のように感じる。

 

「もうそんなことはどうでもいいや」という心境になっている今現在の私。

過去を否定しているわけではない。立ち直りが早い遅いの問題でもない。一斉にスタートを切った7人を見て「そりゃ仕方ないわ」と思っただけ。

特にすばるくんや亮ちゃんの音楽やメッセージに触れてから「ずっと一緒に」という気持ちがなくなった。今はそれぞれが選んだ道での活躍を楽しみにしている。

 

ということで、振り返りは以上で終了。

私の目線は既に「目の前の向こう」へ。

 

なぜか終わりそうで終わらなかったこのブログ。それどころか、非常事態になればなるほどゾンビの如く増殖していった。

さて、この先どういう切り口でこのブログを続けていこうかな。

「風に吹かれて」

昔から鳥になって大空を飛びたいという願望があった。必死に羽をバタバタさせるのではなく、優雅に翼を広げて風を感じながら飛んでみたいと思っていた。

(地上で常に手足をバタバタさせてもがいていたから憧れたのかな)

少し強めの風がいい。暴風が吹き荒れて墜落しそうになるのは嫌だけど(笑)

 

5人で活動すると知ったとき、村上くんと同じように絶望感に襲われた。でも47ツアーが発表され、薄らと光が見えてきた。メンバーやスタッフは大変だと思うけど、このツアーは時流に沿っているとさえ感じた。

台風で中止になってしまったが、関ジャムフェスはこれからの希望になった。スカパラさんや清塚さんのような強力な援軍の存在も心強かった。

関ジャムは、新たな発見が増えた。ミックスボイス5人(仮)で未知のジャンルにも挑戦できそうだ。楽器演奏は減ってしまったが、そのうち復活するだろう。ひな壇の存在感も、回を重ねるごとに大きくなってきた。

クロニクルは5人だけの新企画が始まった。筋書きがない企画を与えられた彼らは、相変わらず無敵だ。これから新企画も目白押しのようだ。

 

不安が期待に変わっていく中発売された『友よ』は、私にとって決定打となった。

今このタイミングでこれだけの表現が出てくるのなら、これから先も余すことなく楽しもう、そして次に何かあったら私も一緒に前に転ぼうと(笑)

悲観主義は感情で、楽観主義は意志の力で動く(アラン『幸福論』より)

人間は本来、自然に任せていると悲観的になるらしい。ならば強い意志を持って楽しもう。強き翼を広げて風に乗ろう。

アランさん、こんな軽いノリで引用されるとは思っていなかっただろうけど、私なりに都合よく解釈させて頂く。

 

周りがざわざわしていても、自分の楽しみを大切にしたい。

でも独りよがりにはなりたくない。

 

まだまだ新しい扉を開いていきたい。

私が長年苦手意識を持っていたアイドルやゲームのように(笑)

 

楽しみは待っていてもやってこない。

こんな厳しい時代だからこそ、ささやかな楽しみを見つけていこうと思う。

 

おしまい