風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

18祭②

記憶がどんどん薄れていく(焦り💦)

 

東京公演初日は1階スタンド後方。2日目は1階スタンド前方。偶然同じ通路だったので画角ほぼ一緒。でも2日目は、肉眼でオーラを確認できる近さだった。

メインステージを斜め横から見る位置になるが、彼らのライブは、舞台が高くなったりくるくる回ったり、人力車が近くに来たり。十分に楽しめる。逆にスクリーンが見づらいこともあったが、細かいところは映像化されてから楽しめばいい。

それよりも、どんな音が、どんな絵が、リアルタイムでグッとくるのか。その刹那を記憶に刻むため、私はライブに足を運んでいるのだ。

(たくさん覚えられない人の言い訳)

 

今回は、MC前の「前半戦」を3つに分け感想を。

 

①怒涛の有名曲メドレー

歓喜の舞台』

2018年秋頃に、スポーツ番組で初オンエアされた楽曲。もしかすると、どの作品よりも紆余曲折を経たのかもしれない。グループごとだけではない。世界的な困難にも直面したのだから。

 

待ちわびた今日に、繋いできた想い

 

同じ祭りでも「夏」とは違う入り方。どちらかというとアリーナツアー『Re:LIVE』に近いのかな。今の彼らを象徴する選曲。心鷲掴み。

その後は、ペンラ振りながら小さく踊り歌う。「へそ曲がり」好きだから楽しかったな〜。踊りを知っている人が多いせいか、光が綺麗に波打っていた。とてもいい。これからも、メリハリのある光の演出希望!

 

②豪華なジャニーズメドレー

祭りならではのメドレー。

少々おふざけが入るからザワザワすることもあるけど、ジャニーズに所属し、ジャニーズを愛する者にしかできない極上のエンタメだ。

私は、カッコイイ(と自覚している)人がずっとカッコイイ感じに振る舞っていても全く萌えないタイプ。時折挟み込まれる人間味ある「笑い」が大好物なのだ。

例えば、村上くんの謎の雨乞い的ダンス、マルちゃんのショッカー、肉貴族(笑)

人を笑わせるのって、もの凄く高度な技術と鋼の心臓が必要。やってみればわかる。

(大人数の前で華麗にスベッたトラウマあり笑)

どうかどうか、この笑顔を大切に。

 

とはいえ、カッコよく決めてくるところも素敵。

ただの真似事ではなく、エイト色に染めている。茶の間ファンでいいかなと思っていた私が、ファンクラブに加入してライブに行くキッカケとなった「山田ユニット」も堪能できた。

嵐2曲。基本村上くんがちょけるけど、それ込みで泣けるのよ。

 

③少し懐かしのメドレー

『キミトミタイセカイ』

今回1番グッときた楽曲。

テレビ初披露のときは、散々な言われようだった。アリーナツアーのときも、少し不安定だった。今回が完璧だったとは言わない。多分彼らより上手に歌える人はたくさんいるだろうし。

私のライブ会場での音楽の聴き方。

ピッチ<リズム<想い<魂

えっ?たましい?

情報を削ぎ落とし綺麗にまとめられた音楽は、再生機器(汎用性の高い表現)で聴けばいい。ライブでは、そこに収まりきらなかったものを聴きたいのだ。

5人になって、初めて挑戦した楽曲。「僕らには早すぎた」と吐露していたメンバーもいた。それでもだ。再生機器では拾いきれない「魂」がそこにあった。どんなに上手な人でも表現できない、彼らだからこそ表現できる音があった。

「そんなもんなかったよ」と仰る方もいるだろう。別にそれでいい。「魂」に共鳴したのは、私の中にある「魂」だから。

だから…たましいってなに?

 

こんな感じで③につづく。