安田章大「僕は今、生きていて、生きやすいです」病気を乗り越え、無垢な魂となった安田の生きざまに迫る✨
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2021年7月9日
📖『TVガイドPERSON vol.107』https://t.co/u4Q4F0nmYw
ほかに三宅健、増田貴久、有岡大貴、北山宏光、橋本良亮、古川雄大、加藤和樹も。#安田章大 #関ジャニ pic.twitter.com/soQN5hfxYN
どどどおぉ〜ん!
「絵画」のような表紙からも伝わってくる言葉の数々。
その全て追ったら営業妨害になるので、いつも通り「私目線」の感想を。ヤスくんのリアルを知りたい方は、雑誌購入をオススメする。
繊細な人だから調整が難しい。でもビシッとハマるときがある。
これはヤスくんが演じるゴッホ像。それを追求していく過程を、音作りみたいに説明していたのが面白い。
役を演じることで、引き出しが増え、心が豊かになり、それを誰かに渡すことで、その誰かが豊かになり、それがまた自分の幸せに変わる、と語るヤスくん。
今私界隈で注目の的、幸せのぐるぐるシステムだ!
そんな私の舞台歴は、小学校の学芸会で演じる予定だった幻の妖精役。あのときは、ヤスくんのように「役を自分にインストール」できず、好き勝手に舞台上を爆走した結果「妖精は爆走しません」という先生の一言でお役御免に(笑)
だから、憑依型ヤスくんの「役を自分にインストール」が、具体的にどういう過程を経ていくのか、正確に理解するのは難しい。でも、憑依した人に憑依できる(気がする)舞台観劇は、お役御免になった私のささやかな楽しみなのだ。
装飾はなくし、裸になって戦う方が人間らしい。
全編サングラスを外して舞台に上がる理由、舞台とは関係なくピアスを外した理由 、などを語っていた。多くの目が見守っている。心のままに戦えばいいと思う。
ヤスくんが語る装飾は、ピアスのような目に見えるものだけではないのだろう。それは、本人が自覚することも、第三者が見抜くことも難しい「心の装飾」とでもいうべきか。「心の装飾」を取り払うには、彼のように段階を踏んだ丁寧な作業が必要になりそうだ。
元々持っているものが成熟して肩の荷が下りたという感覚。
ヤスくん自身は何も変わっていないらしい。ということは、成熟することで「心の装飾」がなくなり、肩の荷が下りたということか。でも、そこは終着点ではない。この先も想像がつかないところを進んでいくし、いつどうなるかは誰にもわからない。
それが「生きること」だと、腹を括っていそうだ。
私がヤスくんくらいの年齢のとき、肩の荷が下りたというよりも「抜けた!」と感じた瞬間があった。それは、会社のエレベーターで地上に向かって急降下していたときのこと。今でもはっきりと覚えている不思議体験だ。
今思い返してみると、私の肩の荷の正体は「心の装飾」を生み出したと思われる「欲」だったと、ヤスくんの言葉で今頃気づく。今も決して無欲とは言えないけど「欲」の大元を探り、修正するくらいの経験値はある…はず(笑)
表紙もインタビュー記事ももちろんだが、程よく差し込まれている「絵画」のようなヤスくんが、関ジャニ∞ファン歴の中で一番の美しさだった。この瞳の輝きが、笑い皺が、道標になりますように。
今年37歳になるヤスくん。ここからもっと面白くなると思うよ。
おしまい