風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

「Re:LIVE」期間限定盤A

昨日の夜深い時間に視聴終了。

村上くんがラジオで話していたけど「赤字覚悟」だよね。でもツアー再開の目途が立たない今、映像を煮崩れさせてしまうよりは、鮮度が高いうちに世に出して正解だったのかな。

現在30万枚以上売り上げている4形態のシングル。もう初動を競う時代ではないかもしれないが、売れなければ商売にならないのも事実。だから初動の数字を大事にしつつ、多くの人たちの目に耳に触れ、長く売れ続けることを願う。

(『友よ』もじわじわと売れているみたいだし)

ここまで舞台裏を見せているが「見せてもいいところ」と「そうではないところ」はきちんと線引きされていた。

とはいえ、こういう「リアル」を目にすると様々な感想が出てくる。個人的には彼らが関ジャニ∞という大看板を背負って再スタートを切るためには「避けて通れない道」であり、これから先も「避けて通らない道」なのだろうと感じた。

47ツアーが再開されたら特典映像時間の新記録がでるかもしれない(笑)そのときには、また違った姿を見ることができるだろう。楽しみにしている。

 

思いつくままに感想を書いてみたが「盛りだくさん過ぎてどこから切り込んでいいのかわからない」が正直なところ(笑)なので「続編を書くかも」という前提で5人の姿から感じたことをメモ程度に残しておこうと思う。

(あくまでも私目線のメモなので異論反論は各々胸の内でどうぞ)

●横山くん

相変わらずのカメラ嫌い、潔癖、寡黙、ヤスくん大好き。そのヤスくんが「横山くんは理論派」と言っていた意味が何となくわかる。『My Story』の「不器用で口数少なくても大事なときは誰よりも話してくれた」は横山くんのことかな。

●村上くん

満身創痍。なのに断捨離するしサッカーもする。じっとしていられない性分でこのリズムが心地よいのかも。私も少し似ているところがあると勝手に思っていたけど「正反対の人なのかも」と思うところも多々あった。実に興味深い。

●丸山くん

「風通しがいい」マルちゃんにしては踏み込んだ発言をしていた。求められるものに応えようとしたり応えきれずに落ち込んでしまうのはいつも通り。「素」のままでいいと思うけど仕方ないね。後半戦セトリの打ち合わせシーンが新鮮。

●安田くん

彼は関ジャニ∞「重心」いや「重力」なのかな。もし私がメンバーなら彼の存在や言葉や音に引き寄せられるよね。あと私服が好みすぎて(笑)特にロングカーディガンとストールと大倉くんから貰ったポシェット。私の秋冬服はこれだ!

●大倉くん

ロングコートを着てストール巻いてサングラスをかけた佇まいにも、川沿いで猫を背景にして語っていた言葉にも「説得力」があった。後輩くんたちの演出に関わりたいと申し出たことは、色々な意味で大きな分岐点だったように感じる。

 

このツアー映像が撮られた後、長い自粛期間に入り、彼らは自分を見つめ直したり、メンバー同士でより多くのことを語り合ったりしたのだろう。

今、この映像の頃とは少し違う空気を感じているのは私だけだろうか。

もちろんいい意味で…

 

おしまい