風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

年始のごあいさつ

明けましておめでとうございます。

うっかり煮込みすぎて他の具材に絡みついてしまった餅のように、伸びきって溶けていました。だいたい毎年こんなものです。

それではさっそく通常営業。年末年始のエイトごとなどをつらつらと。

 

まずは『駄犬道中おかげ参り』丸ちゃん主演時代劇の原作から。

関ジャニ∞TVで、西から東に向かうロードムービー風の映像が流れていたけど、この小説は、おかげ参りのためにお江戸を出発して西に向かうロードムービー風の物語。

旅好き動物好きとしては心惹かれるものがあるが、今の時代、こんな風光明媚な眺めや道中の楽しみは少なくなった。犬が飼い主の代わりに旅することもないし。

それにしても…この原作をどこまで忠実に再現するのだろうか(笑)

 

年末年始にかけて放送された歌番組は、録画を一気に視聴。

エイトさんたちは、Mステ特番~紅白歌合戦ジャニーズカウントダウンと、例年にも増して彼ららしさが出ていたような気がする。

関ジャム特番は、フェスも含めて今後も続いていくといいなぁ。横子&村子のインパクトが凄かったけど、あのパフォーマンスを台風で中止になったフェスで披露する予定だったのだろうか…恐ろしい子たち(大絶賛)

晦日に、大阪万博誘致サポーターかつドバイ万博日本館PRアンバサダーであらせられるピカチュー様のぬいと映像が大量発生したときは、愛らしさを通り越して恐怖すら感じた(笑)同じく誘致サポーターだったキティちゃんはお元気だろうか。

その紅白歌合戦は、昔ながらの歌合戦ではなく、紅白入り乱れた舞台になっている。今年発売された持ち歌だけを歌っている人の方が少ないし、紅白にわける意味合いも薄れてきた。視聴率と共に時代の流れを感じる。

時代の流れといえば、ジャニーズカウントダウン。ジュニアくんたちの勢いが凄い。私は関ジャニ∞以外のファンクラブに加入したりコンサートに行くことはないが、お茶の間ファンとして純粋に楽しみにしている。京本大我くんと岸優太くんに注目。

そんな後輩たちの勢いに対し「うかうかしてられん」とレンジャーに書いていた村上くん。「今年は今年こそは売れてやる」に大笑いしたけど、いやいやエイトさんたちの15年の歩みはそう簡単には揺るがない。先輩たちには及ばないものの重みが違う。若者たちが勢いよく飛び出していく先に様々な苦難が待ち受けているという現実を知っている。だから彼らもアップデートをすると決めたのだろう。後輩は先輩の背中を見ているから。

先輩の背中といえば、私のリアル大先輩方が逞しい。既に現役を退いている方が多いが、年賀状には「登山家になりました」「海外で教師してます」「二科展に入選しました」「再婚しました」などなど。

いろんな意味で怖いわ…

そして、大先輩方の背中を見ている私の背中を見ているかもしれない後輩たちに、私の背中はどう見えているのだろうか。

ややこしいけど怖いわ…

 

~終身雇用の時代はとうに過ぎ、新たな歴史の幕開けと試行錯誤~

どんな時代になろうと、ひとりだけの力でできる仕事なんてないし、お客様なしで成り立つ仕事もない。「信頼できる仲間たちと共にお客様に何を提供するのか」が今まで以上に大切になってくるのかもしれない。

素敵な出会いから生まれた関ジャニ∞というグループを守りつつも、あまり堅苦しい枠組みにとらわれず、楽しみながら長く続けて欲しいなと思う今日この頃。

 

これからスカパラさんのオールナイトニッポンをタイムフリーで聴こうと思う。

人生の大先輩たちの背中は大きい。繋がっていくといいね。

 

おしまい