風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

「NOROSHI」を上げた仕事人

小さいボタンをワンプッシュすればお好み商品がすぐ届くというのに、予約商品は発売日当日に入手できない通販サイトを利用しています。「週末までに届けばいいや」と心の中で悪態ついていたら、発売日に到着…すみませんでした。

 

アイドル市場に微力ながら貢献し、日本経済を下支えしている「駆け出しオタク」が、シングル3種を購入しました。今回は、関ジャニ∞が誇る「仕事人ふたり」から生み出された映像作品に絞って、感想を書いてみたいと思います。

(実は、まだこの2作品しか視聴できていません…)

「2016.10.25 session movie」

こういう映像大好きなんです。働き盛りの男性が、「THE仕事人」みたいな顔している感じが。仕事道具を手にして、現場に入ってくる感じが。イケメン7人が一堂に会して仕事するなんて、ジャニーズか乙女ゲームくらいだとは思いますが…。

収録場所は「ズッコケ男道イッパツ撮り」と同じ場所でしょうか。関ジャムで見掛けたスタッフさんがいるとか、やたら顔出しするスタッフさんは誰なのとか、Peachくんって呼ぶんだとか、本題と全く関係ないところが気になる性分です(笑)

さて、仕事人「錦戸さん」。今年は毎月1曲制作することを目標にしていると語っていましたが、こんな素敵なお披露目の場が設けられていたなんて。効率重視でありながら、細かいところまで目が行き届く「仕事ができる男」でした。

映像は綺麗に編集されていると思いますが…つき合いの長い面子が「あうんの呼吸」で作品を作り上げていく課程は、実に見ごたえありました。完全にミュージシャンの顔でしたし、それぞれの性格や役割もよく出ていました。

(この辺りを書きはじめると「出口の見えない迷路」にハマリがちなので、やめておきます…)

肝心の楽曲や演奏については、素人の私に詳しく語れる知識も術もありませんが、「インスト」好きには、たまらなく心地よい作品に仕上がっていたと思います。

「完成形の披露」を、楽しみにしています。

(ウィスキーのCMこないかな…)

「Black of night」Music Clip & Making

私が初めてリアルタイムで目にした、関ジャニ∞がジャニーズしている」映像でした。カメラに向かって挑発的な刹那の視線を送ってくる感じが、どことなく今までと違う冷たい熱さが、とてもいい。凝ったセットではなく、色と表情と動きで表現していたことも、その世界観を際立たせていたように感じました。

そして仕事人「安田さん」。本人が作詞作曲した曲にアレンジが入ったフルコーラスを聴いて、ただただその才能に驚愕するばかり。感性の人でありながら、監督も振付師も自分で選び、細かいところまで計算しつくしている「仕事ができる男」でした。

エイトさんたちの集中力も凄かった。新しいスタッフさんとの仕事だったこと、ダンスの表現方法も今までとは一味違っていたことが、そのように感じた要因だったかもしれません。渋谷さんの真剣な眼差し&ダンスシーンが、印象的でした。

衣装の色「赤紫オレンジ」で「渦巻く感情・欲望の塊」を表現したと安田さんが説明していましたが…そうか…私が好んで着る「赤紫」はそういう意味合いがあるのか。ここで丸担として「オレンジ色」を買い足せば、欲望まみれでライブ参戦できるということですね。そうだそうしよう…(笑)

 

まだこのふたつの映像作品を、通しで1回(確認したいシーンのみ複数回)視聴しただけの「ファーストインパクト」重視の感想でした。この先何度か視聴すると思いますが、情報が多く入ってくると脱線しがちになるので、ブログに感想を書くのはこのくらいにしておきます。

元々バラバラの個性が売りであったグループでしたが、それが同じ目的に向かって、いい意味で「才能を解放し始めた」ような気がします。本人たちの努力もあると思いますが、良いスタッフさんたちに恵まれているのでしょうね。

(良い仕事はひとりの才能では成り立ちませんし、程よいバランスが必要だと痛感しています…)

目先のことや雑音に惑わされないで「本物」を追い求めて欲しい…関ジャニ∞ファン歴約1年半「駆け出しオタク」の独り言でした。

 

おしまい