風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

ライブ初参戦を終えて(ネタバレなし)

今さらではありますが…このブログのカテゴリーに「ライブ」がないことに気づき、慌ててつくったところです。自分がライブ参戦する…実は「想定外」でした。

熱しやすく冷めやすい私は、ライブ参戦することで「試合終了!」になってしまうのではないか、現実と理想のギャップに落胆し「お茶の間エイターもやめてしまう」のではないか、と不安を抱いていたのです。

そんな中、私の背中をそっと押してくれたのが「THE LIGHT」でした。この人たちがチャレンジするんだったら、私もチャレンジしてみようと。

(なんか変なロジックですが…)

結果、「次回はもっと前目の席で参戦したいな」と思っている自分がいました(笑)とはいえ、今回のツアー参戦はこれで終了。次回は、例年通りならば「リサイタル」もしくは「5大ドームツアー」になると思います。そんなに数多くは参戦できませんが、この先にも楽しみが待っていると確信できたライブでした。

前置きが長くなりました。ネタバレなしで脱線気味の感想を「ライブ初参戦者の目線」で書いてみます。ご興味のある方はご覧ください。

おひとりさま参戦

決して孤独を好む人間ではありませんが、一緒に行動する人がいなくても「行きたければどこにでも行く」というスタンスです。ライブや舞台は比較的おひとりさま参戦多め。おひとりさま牛丼も立ち食いソバもしますし、丸ちゃんみたいに「おひとりさまカウンター」もします。

(ただし自分で焼くタイプのお好み焼きは、タネを混ぜるのが地味に切ないのでお薦めしません…)

おひとりさま参戦に迷いがあるあなた。大丈夫です!誰も見ていません。見ていたとしても誰も覚えていません。積極的に動いてみましょう。

とはいえ、共通の話題で盛り上がれる仲間がいるのは楽しいものです。ブログを通じてやりとりをするようになった「なーママさん」と、ライブ前に食事をご一緒させて頂きました。もちろん「なーちゃん」も一緒です。初対面でしたが、ブログから伝わってくるとおり「しっかりと自分の考えを持った優しいママさん」でした。

楽しい時間をありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

ツアーグッズ

いい感じに日が暮れた頃に「プレグッズ販売」へ。ライブのない日に、広い会場を2日間も貸切れる底力に脱帽。販売窓口は確か12か所。誘導はスムーズだし、対応や手際もよい。少し並びましたが、ストレスなしのグッズ購入でした。

人が途絶えることなく訪れる売り場を眺めながら関ジャニ∞がどれだけ人気者で遠い存在であるか」ということを、思い知らされた体験でした。

ちなみに私が購入したのは、予め購入すると決めていた「パンフレット」「光るたこ焼き棒」そして当日衝動的に購入を決めた「福袋パープル」です。今回は「レッド」を身につけていましたが、次回参戦する機会があったら「パープル」を身につけようと心に決めています。

正真正銘の丸担ですが…)

そして…結構男性が多い。隣のカップル彼氏は「グリーン大人買い」していました。ちなみに彼女は「ブルー大人買い」です。そしてなぜか年配のおじさま方がちらほらと。「年齢層広いな」と感心していましたが、よくよく考えてみたら、いわゆる「グッズ販売を生業としている人」だと気づきました。あんな大きいバッグ持って大量買いしないですよね…普通のおじさんは。

(これはあくまでも個人的な分析です…あしからず)

東京ドーム

「後楽園ゆうえんち」時代からのおつきあいです。その当時は、球場から離れた場所に駐車場があったので、プロ野球選手が普通に外を歩いて移動していました。

(ソフトクリームを食べながら歩いていたクロマティ選手と握手したのが一番の思い出です…笑)

ドームになってからは「野球観戦ができるビアガーデン」と化していましたが、初めてライブ参戦した「ジョージ・マイケル(元ワム)」に色々な意味で衝撃を受け、これ以降は野球ではなくライブやサーカスなどのいわゆる「ショー」にハマり、挙句の果てには「世界らん展」でカブレるという数々の思い出が残る場所となりました。

今回のライブ参戦で、さらに思い出深い場所となったのは言うまでもありません。

大規模リニューアル④に「最新の音響システム導入」と書かれており、今年の3月には外野側に導入されています。ライブ専用の施設ではありませんので、音響があまりよくないことはわかっていましたが、導入されたことによる効果はよくわかりませんでした。ライブで使用しているスピーカーは、自前で用意するのでしょうか。

音響に詳しい方に、是非お聞きしてみたいところです。

エイターさんたち

私がいたスタンド席のエイターさんたちは、マナーの良い方ばかりでした。遥か遠い昔のアイドルの記憶しかない私は、突然謎のタイミングで「きゃー」と叫んだり、歌も話も聞かずに「担当の名を連呼」するものだと思い込んでいましたが(いつの時代…笑)そんな方は皆無でした。 逆に一言一句聞き漏らすまいと前のめりになり、一緒に歌い、一緒に踊りながらたこ焼き棒を振る「とても平和な光景」が目の前に広がっていました。

最後の手つなぎも、何のためらいもなく隣の方に「お願いします!」と元気よく手を差し出したら、ちょっと怯えていらっしゃいました…大変失礼いたしました。

問題の「銀テープ争奪戦」は、商品が舞い降りてくるバーゲン会場状態。これはどのライブでも同じ現象が起きるようで、少し前に参戦したライブでは、係員の方と格闘していた強者までいました(苦笑)

私はツアーグッズですら必要最低限しか購入しないので「銀テープ」には全く興味がありません。「なぜそこまでして」と思ってしまいますが、舞い降りてくるものを取りたくなる気持ちは、本能的には理解できます。

でも、人様に迷惑をかければ、必要以上に欲張れば、それはいずれ自分の身に突き刺さるように返ってきます。「そういうことをする」とわかる姿形になり「ここぞというとき」に痛い目に遭います。十分ご注意ください。

エイトさんたち

初めて生で見た「アイドルしている関ジャニ∞」の印象を簡単にまとめてみます。

●横山さん

本気で叫びそうになりました。この世にこんなにも白く美しい男性が存在していいものかと。あまり見た目だけでドキドキすることはないのですが、久しぶりに動悸息切れを感じました。そのくらい衝撃的でした。

●渋谷さん

かわいい…かわいい…ちんまりしていて凄くかわいい。でも歌い始めると、そのちんまりした体が凄く大きく見える絶対的エース。引き込まれそうになるくらいの綺麗な声。どんなに初老でも渋谷さんが大好きだから、赤いグッズ身につけて参戦。

●村上さん

ついに「投げやりファンサ」「高速投げキッス」をこの目に焼きつけました。色気が溢れ出ていました。この色気の奥深さに気づけない方は、滝に打たれるべきだと思います。いろいろとファンをびっくりさせることが好きな人でした。

●丸山さん

遠目から見てもわかる「しなやかな動き」と「変な動き」の波状攻撃。私の中では最も「王子様」でした。そして丸山さんのダンスが一番好きだと確信しました。話題のファンサが、遠すぎて見えなかったことが心残りです。

●安田さん

圧倒的な人気。彼に向けて常に悲鳴が上がっていました。一番「オス」でした。日頃TVなどでお目にかかっている姿と、実際パフォーマンスしている姿のギャップが、一番大きかった人です。天使と悪魔が共存しています。この人凄いわ…。

●錦戸さん

ホント「やんちゃ」の一言。楽屋で一番うるさいというのも納得です。でも踊りはじめると、ギターを弾きはじめると、異次元の人になります。遠距離でも艶っぽさが伝わってきます。才能あふれる人でもあります。でも基本「やんちゃ」。

●大倉さん

顔小さい…髪の毛ふわふわ…ピアスゆらゆら。破壊力抜群でしたが、私の中ではなぜか「クマさん」。本人は「8割方クマ」と言っていましたが「9割方クマ」(最大級の褒め言葉)だと確信しました。彼は間違いなく優しくて繊細な人だと思います。

 

私目線の印象です。異論はあると思いますが、これからも彼らに貢ぎますので、生暖かい目で見逃してやってください。

あぁ…楽しかった!

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 おしまい…