「瞬間湯沸かし器」読んで字のごとく、着火した瞬間に湯が出る昭和レトロな製品。
その製品名は、母が私をわかりやすく表現するために使っていた呼び名でもあった。何かあると局地的に感情が昂り熱くなっていた頃のお話。
いつからだろう。着火すらしなくなったのは。
でもこの動画を見たとき、感情に揺らぎが生じた。何という瑞々しさ。その翳に潜む苛立ち、もどかしさ。消えることのない憧れ、希望。私がどこかに置いてきたものたちが詰め込まれていた。
泣けるエンタメ
この表現をこのタイミングで出してくる大倉くんに拍手を送りたい。
アイドルらしくない!
女性らしさを求められることに辟易していた頃の私が苦手だった「らしくない」「らしくしろ」。「あなたが女性であることと彼らがアイドルであることを同じ土俵に乗せるわけ?」と言われそうだけど、敢えて乗せてみる。まずは否定から入り己の欲望を押しつける前に「らしさ」を語って欲しいなぁ。
YOUやっちゃいなよ!
この精神は継承して欲しい。私の勝手なお願い。
Oclub vol.411
大倉くんのコメント良かったね。
プロデューサーはプロジェクトの総責任者。不具合があれば矢面に立つこともある。タレントさんに謝罪させたくないという気持ちはわかるけど、その経験が、我が身を、グループを、守ることになるのでは。
会社の存続は、次世代の成長にかかっている。それはどこも同じ。広い視野を持っているであろう大倉くんは、自らの意思で若手の成長に会社の未来を託したのだろう。
信念を絶対に曲げない頑固者
彼の、彼らの道は、まだまだ続く。
おしまい