風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

TVガイドPERSON vol.106

村上くんのインタビュー記事を読むと、なぜか語りたくなる。

回遊魚の如く泳ぎ続ける時期を経て、時間を持て余していたときのこと。「そうだブログを書こう!」と新しい扉を思いっきり開いたら、勢い余って3本のブログを開設してしまい(笑)しかも全く異なるジャンルやブログサービスだったので、収拾がつかなくなり、その後2本に絞り現在に至る。

悩み続けるよりも、サクッと動くことでリズムを作ってきた私にとって、村上くんは、勝手に「近い」と感じている存在。得意技も、同じく「断捨離」だ。

そんな私がこのインタビュー記事を深堀すると、自分語りがあらぬ方向に飛んで、再び収拾がつかなくなると思われるので、あとひとつだけ。

ホンマに大事な話をするなら、昼間、会議室で待ち合わせや!

私も同じことを言った記憶が蘇る(笑)

 

ここからは、村上くんのコメントを引用しながら、所々に鬱陶しい自分語りを挟みつつ、感想などを書いてみたい。

 

まずはレコーディングの話から。

プリプロを始めて)単純に、違う風が入ってきた感はあるし、丁寧に物を作る良さもあるし。ただ、一方では瞬発力みたいなものも大事にしたいっていう思いがあって。

メンバーそれぞれディレクターから指示されることも違うし、曲もよっても全然違うレコーディング。音楽周りのことは、得意なメンバーやスタッフを信頼して任せるけど、自身は短期集中型だから、プリプロはギュッとまとめてやるらしい。

求められたことに応えるのがこの仕事。やりたいことだけをやるなら、音楽だけを極めるアーティストになればいい。逆に、自分たちの感覚を大切にするメンバーがいてもいいと語る村上くん。

このバランス感覚が私は好きだ。

 

大きな事務所に属するプレイヤーとして。

前はグループ単位でしか物事を考えていなかったけど、今は違う。関ジャニ∞のことはもちろん、事務所の若手のことや、エンタメという大きな枠などで考える。

年齢とキャリアが大きいが、特にこのコロナ禍の1年で大きく変わった。そして、ジャニーさんの存在がなくなったことが、やはり大きいようだ。

村上くんは、プレイヤーとして動く以外にも、事務所を背負って立たなくてはいけないという大きな役割もあるのだろう。このコロナ禍で、ベテランから若手まで、精力的に動いていたアイドルと呼ばれる人たち。人の本質は、窮地に追い込まれたときにわかるのかもしれない。

 

経験値では計れないくらいの新しい技術について。

ある意味、その最たるものがコンサート。ジャニーさんが一番大切にしてきたステージや舞台にエンタメが詰まっていたとすごく感じる。

コンサートの大切さに改めて気付かされた1年だったと語る村上くん。

現段階で、アルバム制作が進み、コンサート開催も視野に入れていると思われる関ジャニ∞の活動。大きな組織の一員であり、レギュラーや個人活動もあるので、サクサクと動くことはできないと思うが、47再開でも、ドームツアーでも、良きタイミングでお会いできたらいいな。

勝手な希望を述べると、コンサートはワクチン接種終了後がありがたい。そうでないと、チケット争奪戦も諦めなくてはいけないかもしれないから。

人それぞれ諸事情がある。人間諦めが肝心。

(諦めと我慢は違う)

 

絶賛売り出し中の若手とは、立場も動きも違ってくる。これからは、スピード感を大切にしながらも質を高め、求められることとやりたいこと、グループと個人の活動、そのバランスをうまく取りつつ、長く続くグループであって欲しい。

誰目線なのかと問われれば「私目線」、どこから目線なのかと問われれば「生き残ったブログから目線」と答える私の願い。

長く続ければいいってもんじゃないという声もあるけど、グループが存続しなければ引退すると明言したメンバーがいることは紛れもない事実だから。

村上くんの究極の目的は、ジャニーさんから贈られた関ジャニ∞を続けることなのかな?もし私が村上くんだったらそう考えると思うけど、私は村上くんではないので、本当のところはわからない…という当たり前のことを普通に書いておく。

 

結構語ったので

おしまい