風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

着飾る恋には理由があって(第4話)

奇跡的に続くドラマ感想ブログには理由があって。

ドキュメンタリーとか自然とか対談とかアニメとかは、録画してよく見る。逆にあまり見ないのは、ドラマとバラエティ。関ジャニ∞という窓口がなければ、多分見なくなるであろうジャンルだ。

(ちなみにワイドショーは殆ど見たことがない)

好き嫌いではない。単に慣れ親しんでこなかっただけ。そういう意味では、若かりし頃に入口すら見つけられなかったアイドルのファンクラブに入り、可愛げのない目線で応援し続けているというのも不思議なものだ。

「不思議」良いところで流れる。さすがお源さん。

 

さて、肝心の感想だが…この御三方の表情が全て。

こんなに事件が立て続けに起こることって現実にある?という展開だが、少し盛ってギュッと纏めて1時間弱で表現すれば、私にもあるはず(笑)とはいえ、展開早い、登場人物多い、SNS多用、飯テロ、天地逆転、スローモーション、こうじ走る…。

これだけ情報過多なのに、登場人物がキャラ立ちしているので、頻繁に相関図を確認する必要はないし、話もわかりやすい。

スゴイデスネ!

(ドラマをあまり見ない人なので深い感想を書けない)

 

今回は、ハセちゃんとハルちゃんが前に出てきた。

共同生活が苦手そうなハセちゃんが、同居人たちの存在に感謝するシーンでうるうる。検査薬を巡る攻防はちょっと驚いたけど、それぞれのキャラがよく出ていたのは興味深かった。

そしてハルちゃん。カウンセラーという鎧からヌルッと本体が出てきたときは、思わず「マルちゃん」と呟いてしまった。重ねるのは違うと思うけど、すばるくんに「何も言えなかった」マルちゃんの泣き笑いの表情や言葉が浮かんできたのだ。

それは優しさと同時に弱さであるのかもしれない。でも、だからこそ人としての深みが増し、地図には載らない沼が誕生するのだ。

次回「曲者」と睨んだ相談者がいよいよ動き出す。ハルちゃんの優しさが裏目に出ないことを、弱さが優しさと離れないことを祈る。

(いよいよとか事件待ちの姿勢をどうにかしたい笑)

 

おしまい