風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

ブログと私

私シリーズ第4弾は「ブログ」について。

このブログを始めたのは、2016年6月。関ジャニ∞が7人だった頃。

彼らの活動の中で、私的ハイライトは2017年のメトロック。ライブ音源『宇宙に行ったライオン』と『象』は、今でもよく聴いている。

奇しくも、アルバム『関ジャニズム』初回限定版Aについてきた謎の企画「丸山が2050年からやってきた!」で、丸山隆平(67歳)が「2017年に関ジャニ∞のピークがやってくる」と語っていた。何をもってピークとするかは悩ましいところだが、ある意味的を得ていたのかもしれない。

こういうことを書くと、古傷をえぐられて辛いという方もいるだろう。そういう方には全くお薦めできないブログである…とまずはお伝えしておきたい。

 

そう…私にとって過去は古傷ではなく「誇り」だから。

それは清々しいくらいに。

 

このブログに、疑似的な恋愛感情を示すような萌え(死語?)成分は含まれていない。限りなくリアルに近いと思われる出来事を、私フィルターを通して書いているだけである。アイドルブログらしくないことは百も承知しているが、書けないので仕方ない。

でも、それを書いている愛のあるブログやSNSは楽しく拝見している。なんて表現力豊かなのだろうといつも感心している。でも私には書けない(2回目)

 

そう…私にとって恋愛は萌えではなく「リアル」だから。

それは生々しいくらいに(笑)

 

とはいえ、ドームライブは萌えの空間。アイドルの輝きに圧倒されるとともに「1日中誰とも話さずソファーで生活している人が突然王子様キャラになる」というイリュージョンを楽しんでいる。一体どこにどんな仕掛けがあるのだろうか。

もしドームライブが決定したら、恋愛感情を伴ったリアルが訪れるかもしれない。

 

実は(という程のものではないが)もうひとつブログを書いている。全く異なるジャンルで、テーマを深堀しているうちに出口を見失ってしまったブログだが、このふたつを行き来することで、バランスのよいブログライフが送れているような気がする。

どちらも好き勝手に書いているだけだが、それなりのアクセス数はあるようだ。ただ今の時代、ロボット的な何かが頻繁に巡回しているから、本当に読まれているかどうかは怪しい。実は足早に素通りしているロボット的な何かに、熱心に語り掛けているだけかもしれない。

先日「読みたいことを書けばいい」という本を読んだ。

書くことを生業にしている方の本なので、ひっそりと趣味ブログを書いている者には眩しすぎる内容だったが、このタイトルは「いただき!」と思った。そう…書きたいことを書くと同時に、読みたいことを書けばいいんだなと。だから、自分が読みたいテーマである限り、読者がロボット的な何かだけになっても、ブログを書き続けようと思っている。

  

最後に…

私はどこにでもいる極々普通の人間なので、失礼な感情や批判的な考えが浮かぶこともある。闇属性の呪文を深淵に向かって唱えている…かもしれない(笑)

ただ、ブログを書くときは、相手に対する「敬意」を失ってはいけないと自分自身に言い聞かせている。たかだか趣味のブログとはいえ「言霊」の威力は絶大なのだ。

綺麗な言葉を並べていても、言葉に内在する霊力は伝わってしまう。

 

ブログは、雑に生きてきた自分自身を見直す役割も果たしているのかもしれない。

 

おしまい