私のリア友♂たちは、なぜか椎名林檎さんファンが多い。しかもかなり年季が入っている。そんなリア友から、関ジャム放送後にメッセージが送られてきた。
「林檎さまのコメントに打ちひしがれています…」
知らんがな…そんなこと。
「殿方のことは知ったこっちゃないけど、女の子は本当に心無い殿方たちの一言とかちょっとした失言で左右されちゃったりする」
たぶんこのコメントに打ちひしがれたのだと思うけど(笑)私は殿方でも女の子でもないので、慰めの言葉は出てこない。殿方が作った枠組みの中で戦っている女の子のことなんて殿方に説明してもわからないだろうし…と心の中で毒づいていたけど。
タイトルは「殿方たちよ」だが、子供の頃バレエ音楽に影響を受けたことを知り、私も子供の頃影響を受けた音楽に思いを巡らせてみることにした。
落ち着きのない娘を心配した母親が「ピアノを習えば少しは女の子らしくなるのでは」という安易な考えでショパンを流し続け、結果その作戦にまんまとハマった私。
でも、ノクターンを練習するのが嫌になった高一の春、ピアノを諦めた。
(亮ちゃんのライブでノクターン流れているのね)
ピアノを習っていた頃よく聴いていた音楽はビートルズ。その後アシッドジャズへ。UKばかりに心惹かれたのはなぜだろうか。
そして今、コールドプレイの新アルバムを心待ちにし、いい感じのピアノ曲を探す日々。原風景に戻っているのかもしれない。
…原風景…
子供の頃、男の子たちに混ざり、夕暮れ時まで走り回っていたことを思い出した。
アホみたいに笑っていたあの頃。
ただただ楽しい日々だった。
でも社会人になって、殿方集団に入っていけないという厳しい現実にぶつかった。
(結局は土足で踏み込んだが…)
だから7人に、アホみたいに笑っていたあの頃を重ねていたのかもしれない。
楽しいことばかりではないとわかっていたはずなのにね。
殿方たちよ…私の知ったこっちゃないけど応援してます。
とりあえずタイトルに戻ってきたので
おしまい