風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

舞台と私

前回の音楽に続き、やたら自己主張してくる「私シリーズ」第2弾。

(お誕生日おめでとうシリーズは前回のすばるくんで終了したので勝手に新シリーズ化する予定)

特に需要はないと思いますが「インプットした情報はアウトプットすることで血肉になる」と信じているので、こうして私の自由帳に書き続けているわけです。

 

ちなみに私の自由帳は、

・人里離れた場所でひっそりと活動している「はてなブログ

異世界に潜り込んで戻れなくなってしまった「他社ブログ」*現在開店休業中

・頼んでもないのに某タブレットについてくる「メモアプリ」

・A5ノート右半分に殴り書きしている「アナグラ手帳」

以上の4本立てで構成されています。

 

この4本で絶妙なバランスを保ちながら「私」を運営しているわけですが、殴り書きしている「アナグラ手帳」が一番ピュアであることは、割と笑える事実です。

(人間柔らかい部分を隠したいものなのさ…私なりのマルちゃん風)

 

さてさて…本題の「舞台」について。

私が観劇した初舞台は、通学していた学区内公立小学校で披露されたアイリッシュダンス。「なんて国際色豊かな学校なの」と思われそうですが、地元で催されていた何らかのイベントのついでに披露してくれた舞台だった記憶が薄らと残っています。

自分でお金を払って観劇した初舞台は、劇団四季コーラスライン。圧倒的な歌唱とダンスに心奪われた記憶が、これも薄らと残っています。

アイリッシュダンスコーラスラインも「横一列に並ぶパフォーマンス」で有名ですが…そういえば、どこかの誰かのライブでよく見かけますね。

 

「そして俺たちが、最高で、最強の、関ジャニ∞!」

そう…私が関ジャニ∞に辿り着いたのは運命だった…そうなのか?

 

とはいえ、そうそう横並びしているわけにもいかず。劇団四季をはじめ、劇団☆新感線THE CONVOY地球ゴージャス、NODA MAPなど有名どころを楽しみながら、ときどき超難解な無名舞台を観劇して、頭を抱えたりもしてきました。

こうして、音楽も舞台も心惹かれる作品を好き勝手に観てきましたが、ここにきて好きが絞り込まれてきている感あり。音楽ならバンドやダンスなど「動き」があるもの、舞台ならミュージカルや音楽劇など「音楽」が際立つもの。なぜか音楽と舞台が近づいてきているような気がします。

(ここ最近観劇した舞台では、ロッキーホラーショーとキンキーブーツが面白かった)

でも、偶然みつけた企画展で、静かな室内一面に展示された「能面」から叫び声が聞こえたような気がしてからは、まだ未体験の伝統芸能に足を踏み入れてみようかなと思ったりもしています。

(時間とお金をかける優先順位は決まっているので、どうなることやらですが…)

 

そして、ようやくのヤスくん主演舞台「忘れてもらえないの歌」

社会人になってから、涙を流したり号泣することなどなくなってしまった私。ドライアイが少し和らぐくらいの涙目になることはあるけど流れない。激動の2年のこともどこか遠い出来事のように感じていて、涙が溜まっても決して流れない。

それなのに…泣けて泣けて仕方ない。ヤスくんが笑うたびに泣けるのだから、舞台中ほぼ泣いていたようなもの。久しぶりに涙がポロリと流れそうになったので、小ぶりのハンディタオルが大活躍。そして隣に座っていた友にバレる(笑)

正しい解釈ではないかもしれないけど、舞台上で行き来する時代とヤスくんを重ねてしまったのかな?

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、共演されている役者さんたちも魅力的。そして、随所にちりばめられている深い台詞にハッとさせられること多々。特に女優陣の物語が心に刺さりました。

 

ヤスくん、素晴らしい舞台をありがとう!

 

「いよいよ事が大きく動き始めとります!」

大倉くんのラジオで『友よ』が初オンエア。今週は久々のMステ出演。曲を聴いた限りではバンド曲のように感じましたが、以前「関ジャニ∞の楽曲は歌とバンドどちらにも対応できるように作っている」と大倉くんが話していたので、当日までのお楽しみにしておきます。

カップリングも凝ったものを準備しているようなので「節目節目に肉を焼いてきた」とともに、これまた楽しみにしています。

 

そして…どうやら会報も2号同時に届くらしい。

情報は小出しにせず「惜しみなく一気に解き放つ」という伝統芸は健在でした。

 

そんな中、もし時間や気持ちや体力に余裕ができたら「関ジャニ∞の舞台があってもいいんじゃない?」と秘かに思ったりもしています。ライブも含め5人全員が舞台経験豊富で芸達者。5人にしかできない要素をぎゅっと詰め込んで、情報解禁の如く惜しみなく一気に解き放つ「今までのジャニーズにはなかった舞台希望」と、アナグラ手帳に書いていたりする私なのでした。

 

おしまい