風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

クロニクル20190629「リストランテMIKIWAME」

メンバー全員が揃った新企画『リストランテMIKIWAME』が面白い。

ある意味心理戦でもあった『いきなりドッジ』が体を張った戦いなら、この新企画は心理戦も含む頭を使った戦い。どちらの企画も、絶妙なタイミングで団体芸込みの笑いを放り込んでくるところが、さすがの関ジャニ∞クオリティ。

 

新企画の内容を簡単に説明すると、

メンバー4名&ゲスト1名の解答者が、今日の一品に使用する6つの食材を、食材ごとに用意された4枚の写真から正しく選び、一流シェフがレシピ通りに料理するという企画。

たとえ間違った食材を選んでも、料理はそのまま進んでいくところがポイントです。

進行はオーナー大倉くん、実況は料理をしない料理長の亮ちゃん(笑)ゲストはお馴染みの山崎育三郎さん、一流シェフは北陽虻ちゃんのご主人桝谷周一郎さんです。

 

今日の一品は「ロールキャベツ」。村上くん的に表現すると「ローキャベ」。

選択する食材は①キャベツ②合挽き肉③玉ねぎ④ナツメグ⓹ケチャップ⑥ローリエ。土の中に埋まっていたり、一皮むける前だったり、なかなかの曲者揃いです。

私も一生懸命考えました。テレビ画面越しの写真で判断するのが難しかったのは、合挽き肉とナツメグとケチャップ。消去法による残り2択で悩みました。キャベツとローリエは、見慣れているのでわかります。土の中から少し出ている膨らみを見落としてしまったタマネギは、ヤスくんと同じく間違えました💦

結果は、タマネギが長ネギ、ローリエがバジルになってしまった中華風洋食ロールキャベツの出来上がり。ビールが飲みたくなるような創作料理の完成です。

 

そんな新企画の見どころを、ペア毎に振り返ってみたいと思います。

(視聴されていない方には、わかりにくい内容が続きます。先に謝っておきます。)

 

●ヤンマー

今回、私的にツボだったふたり。絡みはありませんが、それぞれの良さが十分に発揮されていました。

まずは冒頭のシーン。横山くんからのツッコミに対する亮ちゃんの反応「僕も!?僕も!?」の言い方と表情が、『いきなりドッジ』の重箱事件「ネコ!?ネコ!?」に、どことなく似ています。

秘かに気づいていた方もいると思いますが、横山くんが久しぶりに亮ちゃんに絡んでいったシーン。「こんなの待ってました!」という感じです。

そして、私的に一番ツボだったのが、タマネギと長ネギを間違えたことをいじられたヤスくんの「分からへん」というすっとぼけ。いいわ〜!凄くいいわ~!

農園に行くこともあるというヤスくん、タマネギを飴色ではなく「亜麻色」に炒めるヤスくん。メンバーに上手に料理されていましたね。

●倉丸

今回、比較的大人しめだったふたり。でも、グループの起爆剤であることには変わりありません。時々言い争っていましたが、それも少しひねりが効いていて、新しい面白さが出ていました。

大倉くんの顔芸は「新しい扉を開いた」ということでよろしいのでしょうか。どんな表情をしてもイケメンなのが素晴らしい。

そして、丸ちゃん得意の謎の発言「玉が取れたバージョンのネギはややこしいな」が、とてもややこしく心に刺さったので、さっそく私の心のメモ帳に放り込んでおきました。

●ヨコヒナ

本当にうまく話を回しています。

肉に対して絶対的な自信を持つ横山くんが、ダチョウ倶楽部的なギャグにはめられたり、いつもは進行役の村上くんが、解答席に座りカメラに向ってちょいちょいカワイイポーズをしてみたり。さすがの存在感。

先日、某バラエティ番組で村上くんが発言した「ヨコとは一蓮托生でやってきたつもり」が、朝起きたらトレンドになっていました。夫婦と呼ばれるふたりに幸あれ。

 

それにしても、みなさん食の知識が豊富です。食レポ慣れしている横山くんと村上くん。タマネギを亜麻色に炒めるヤスくん。そしてdancyu丸山!

それぞれの役目が持ち回りなら、羽のはえた貴族こと大倉くんも、活躍の場があるかもしれません。

問題は大の偏食家である亮ちゃん。食べられないだけで、食材の知識はあるかもしれないし、ないかもしれないし…。

次回が楽しみです(笑)

 

おしまい