風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

2018年を振り返る②

今回は、「楽」しかったことについて振り返ってみます。エイトネタは、適度に混ぜ込んであります。お茶でも飲みながら、のんびりお読みください。

それなりにライブや舞台に行った

メインイベントは、もちろんライブ「GR8EST」と舞台「泥棒役者」。激動の日々を駆け抜けた人たちの、姿や音や空気感を、この目に耳に心に残すことができました。ファンと名乗らせてもらったことに、感謝した1年でした。

一区切りついた今現在、6人の顔つきが変わってきました。だから、あの頃の7人の表情を見るのは、正直今でも辛い。

でも、現実から目を背け続けることは、かなりの「力」を消耗します。まだ現実を受け止めることができないとしたら、その「力」を、一歩進むか、一歩後退するか、勇気ある撤退をするか、変換してみてもいい頃合いかもしれません。

(ちなみに私は、一歩進んで半歩後退して、斜め45度右前方にワンステップ踏んだところです。)

変わりつつある環境…着々と進む世代交代…。

激動の日々は、今年限りではないと思います。どんなスタンスで応援するのか、ある程度の心積もりはしておくべきだろうな、と感じる今日この頃です。

 

今年は、舞台観劇多めの年でした。特に印象深かった舞台は、劇団☆新感線×宮藤官九郎の「メタルマクベス disc3」。残念ながら古田支配人は不在でしたが、浦井健治×長澤まさみマクベス夫妻の前で、心ゆくまでひれ伏すことができました。

古田支配人の舞台と言えば、昨年観劇した「ロッキーホラーショー」が最高に面白かった!支配人、いきなり黒の網タイツで登場して、会場を笑いの渦に巻き込みますが、その存在感と歌唱力は圧倒的でした。新年早々「マニアック」を観劇される方は、覚悟して劇場に向かわれた方がいいかもしれません。

時間とお金に限りはありますが、来年は、ミュージカル中心にチケットを取ろうと思っています。既に「キンキーブーツ」は入手しました。あと1本、絶対に行きたいと思っている作品があるので、登録している複数のチケット購入サイトを、フル稼働させて戦う予定です。

(丸山さんがミュージカルに出演する日が来ることを、気長にお待ちしております。)

 

なんと7年ぶりの「ひとり旅」をした

独身時代からの趣味ですが、結婚してからも、宿泊する場合はきちんと旦那にお知らせしてから「ひとり旅」をしていました。

ところがです。旦那が出張中、これ幸いとばかりに秘かに有休とって「日帰りひとり旅」をしていたときに、東日本大震災が起こります。その日、音信不通になり散々迷惑をかけたので、しばらくは「ひとり旅」を自制していました。

7年ぶりの「ひとり旅」は、奇しくも震源地に近かった仙台。夫婦共通の友人に会うという大義名分があったので、もの凄く堂々と旅立ちました。

私の「ひとり旅」は、入念な事前準備から始まります。足と宿の確保をし、ネットや雑誌から情報を入手し、旅程を事細かに決めます。

そして当日「旅程通りの行動をしない」というのが、主な特徴です。

今回はまず、事前に決めた通り、伊達政宗公が眠る「瑞鳳殿」を目指します。ほほえみペアが「クロニクルSP」でロケを担当し、現当主に背後から声を掛けられた錦戸さんが、子ヤギのように飛び跳ねたあの場所です。紅葉の見頃より少し早かったのですが、赤と緑のコントラストを、楽しむことができました。

次の目的地に向かうバスを20分も待つことができず、広瀬川沿いをふらふらと歩き始めたところで、昨年のヤンマーロケ地「伊達家伯記念會」に偶然辿り着きます。

(散策が趣味なので、かなりの健脚…笑)

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この偶然の出会いが「ひとり旅」の醍醐味です。ただし国内とはいえ、女性ひとりは危険も伴います。この偶然を味わうための、事前準備は必要です。

来年も「ひとり旅」をしたいものです。

 

これ今年の振り返りというより、来年したいこと書いているだけだな…。

 

つづく…かもしれない。