色々な方の参戦記を読んでは「凄い!」と感動しています。どうしてそんなにも鮮明に記憶が残っているのでしょうか。どうしてMCを一字一句覚えることができるのでしょうか。私の記憶装置は残念ながら「通年劣化中」。仕方のないことですが(笑)
…ということで、薄れゆく記憶を懸命に引きずり出しながら、初参戦記を書いています。忘れてしまったり、盛ってしまったりしている箇所があるかもしれませんが「こんな人もいるんだ」と思って、生暖かい気持ちで読んでやってください。
ステージ構成や演出
2階スタンド席前方でしたが、会場全体が見渡せて、エイトさんたちひとりひとりの見分けもつきました。360度ステージは、いかにも「エンタメショー」という感じがいいですね。特に高速回転装置…あれで遊べる彼らは、凄いと思います(笑)
意外だったのが、舞台装置がシンプルだったこと。もっとジャニーズっぽく「ギラギラ」で「コテコテ」に飾り立てているのだと思っていました。でも、本人たちの動きや衣装が派手なので、シンプルな方がいいのかもしれませんし、360度約6万本のたこ焼きが輝いただけで、十分な演出効果がありました。
唯一残念だったのはバンド演奏。私は遠くても正面だったから良かったですが、あの遠さで背中向きだったら、バンド好きとしては少し辛いかな。
(センターで回転したらいいのに…と思ったけどコードが絡まって大変なことになりそうです…笑)
セットリスト
初めてのライブだったので、セットリストを軽く把握してから参戦しました。思ったよりバンド演奏が少ないことを知り、内心「残念だな」と思っていましたが…。
ライブを見てはっきりとわかりました。彼らがなぜ「歌・踊り・演奏・笑い」の全てにこだわるのか。もう少し絞り込んだ方が、クオリティが上がるかもしれないのに、たくさんのことをやろうとして、お互いの足を引っ張るかもしれないのに、なぜ全てをやろうとするのか。
これこそが、関ジャニ∞流の「ジャニーズエンターテインメント」だということを理解しました。納得しました。そして我が道を進むべきだと思いました。
印象に残った出来事
1.NOROSHI(歌Ver)
「これが…アイドル…なの…か…」と虫の息。そんなファーストインパクト。そしてアイドルは「自然発光する」ということを生まれて初めて知った冬の夜。
2.ブリュレ
高速回転舞台にお腹抱えて笑った。「これも…アイドル…なの…か…」と。
3.RAGE
4.浮世踊リビト
★あいさつ
オス田さんの記憶しかない…。
5.パノラマ
ちょける子がいないかと注目していたら、エイトさんたちがちょけてた…。
6.T.W.L
★エイトレンジャーコント
高速回転舞台を疾走する錦戸さんが「やんちゃ」。横山さんを串刺しに行くときの嬉しそうな錦戸さんも「やんちゃ」。マジックショーをするのなら「もう少し立派な装置でもよかったのに」と思ったけど、主に「コント」だったので納得。丸山さんのマジックのオチが未だによくわからない(変顔?)村上さんが消えたシーンをみて、次の曲がわかった…。
7.王様クリニック
完璧に「合いの手」を覚えてきたのに…みんな頑張ろう!
8.The Light
丸山さんの歌いだしを聴いて、涙目になった。参戦してよかった…。
9.罪と夏
10.がむしゃら行進曲
11.イッツマイソウル
12.なぐりガキBEAT
凄くいい曲!歌割も絶妙。年上三人組が登場したとき、私の脳内大歓声。
★MC
丸山さんは「一家に一台」。
13.ツブサニコイ
アコースティックいいなぁ。後から知った日替わりコーナー。特典映像として全曲視聴できると確信している。よく考えると贅沢な話。14曲披露すれば、ライブの半分は埋められる。いつの日かバンド演奏のみのライブやると確信している。
14.言ったじゃないスカ
「スカVer」って誰が考えたんだろう…面白かった。
★MC
15.ハダカ
「ハダカの俺らは罪罪罪なのさ~いや~ん」なんてちょけている場合じゃない。ホントに罪深い。特に横山さん。あの白さにあの衣装は「背徳感」すら感じる。詞&曲が凄くいい。渋谷さんならもっとアナログな編曲でくると思ったけど、いい意味で裏切られた。ハダカで登場するのは予想通り(笑)
16.Steal your love
凄い歓声!凄い艶感!
17.Black of night
~のダンス曲。カッコイイ。そして予想よりもダンスが上手。どんな予想していたのかは秘密…。
18.キング オブ 男!
ふたりの熱い握手が支持される理由がわかった。「マグマ的なもの」がぐつぐつしていた。遠く離れていても熱さが伝わってきた。
19.前向きスクリーム!
これ盛り上がる。ライブ向き。
★映像
「LOVE YOU ONLY」に、私の周辺各地が盛り上がる。
20.Tokyoholic
今回のライブ披露曲の中で「絶対的No1」。作詞・作曲・編曲ができ、映像やパンフレットの制作編集にも携わっている錦戸さんの「経験と才能の融合」に乾杯。自主レーベルだからできるようになったのかな。「天才・秀才・奇才」が見事に揃う関ジャニ∞に再び乾杯。
21.象
オス田さんの記憶しかない…。
★挨拶
大倉さんがね、柔らかくてね、ゆらゆらしててね、ふわふわしててね…あっ!「ふわポムはどうしたの?」「センターとして活躍するんじゃなかったの?」って思ったけど、私の中で今回のライブのセンターは大倉さんだった。一番存在感があった。どうしてだろう。実は丸山さんが総合演出だったのかな(笑)後で分析してみよう。
22.NOROSHI(バンドVer)
丸山さん。ありがとう、ありがとう、ありがとう…。
=アンコール=
23.ズッコケ男道
24.急☆上☆SHOW
25.無責任ヒーロー
26.オモイダマ
最後に例の「銀テープ」。「僕を見て!」って叫んでいる錦戸さんに笑った。村上さん!泣きまねをして驚かすのはやめてください(笑)
担当どうする問題
いわゆる「箱推し」です。そして「丸担」であることには変わりありません。でもひとつ決めたことがあります。ライブ参戦のときは「紫エイター」になろうと。そのくらい現場で働く村上さんに惚れました。とにかく立ち姿が綺麗。そしてわかる人にはわかる溢れだす色気。さり気ない「お茶目っぷり」と堂々とした「ゴリラっぽさ」の絶妙なバランス。
母親に伝えたい。約1カ月前に私に告げた「あなた村上さんが好きでしょ」という謎の発言は、どうやら正しかったようです。恐れ入りました。
(しつこいようですが…旦那は村上さんタイプではありません…)
そして横山さんの美しさ。イケメンはこの世に星の数ほど存在するけれど、あんなにも「白く自然発光する美形」に、滅多にお目にかかれるものではありません。
ジュニア時代、絶対的なエースだった「西のすばる」の両サイドに、なぜこのふたりが選ばれたのか、わかったような気がしました。ジャニーさんには、10年後の彼らの姿が見えていたのでしょうね。
最後につけたし
関ジャニ∞のライブは、素晴らしい「エンターテインメント」でした。
ちょっと粗削りなところがありましたが、これから先の活躍に、明確な根拠のない「期待感」が持てるのです。どうしてなんだろう…と考えているうちに、大切なことを見落としていることに気づきました。
そういえば…旦那が10年来の関ジャニ∞好きだった…(笑)
同じ屋根の下に住んでいるわけです。よく関ジャニ∞が出演するバラエティ番組を見ていたので、ひな壇に座ってトークしていた姿、崖から落下しそうになっていた姿、顔中白い粉だらけにしていた姿が、お茶の間に流れていたわけです。
(週遅れのジャニ勉や、テレ東テレ朝のバラエティ番組を見ていたと思います…)
私がファンになるきっかけとなった「いきなりドッジ」を見ていたのも旦那でした。結局は10年近く関ジャニ∞を横目で見ていたことになります。「どうしてファンになるのに10年かかったのか」という疑問はさておき…近所の子供たちが「立派な大人に成長していて驚いた」みたいな感覚で、応援しているのかもしれません。
余談ですが…旦那は関ジャニ∞好きでありながら、ライブ参戦することを頑なに拒否しています。そして私の武勇伝を聞き流しながら、「光るたこ焼き棒」のスイッチを切り替えまくった挙句、おもむろに分解。単四電池3本であることを確認し、中の基盤を調べてから「原価500円ってとこかな」とつれない一言で終了です。
(いやいやそういう仕事してないでしょ…いつ転職したの…)
夫婦なんてそんなもんです。このくらいが平和で程よいと思います(笑)
少々テンション高めの、自己満足感いっぱいの参戦記となりました。
「何浮かれてんのこの人」って思われるかもしれませんが、割とすぐに通常運転に戻るタイプです。年末年始は忙しいので、尚更のことです。
「楽しいことも、そうでないことも、経験できるだけありがたい」
激動の時代に突入しつつある世の中を見渡しながら感じた2016年でした。年内にもう1回くらいは更新できればと思っています。
おしまい…