風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

関ジャム0925「たみおさん」

関ジャニ∞ファンであることを、友人たちには話していません。別に隠しているわけではなく、ファンである友人がひとりもいないので、話が膨らまないからです。

(我が家に関ジャニ∞好きが鎮座していますが、全く話し相手にはなりません…笑)

そんな友人たちが、最近「関ジャムを毎週楽しみにしてる」「関ジャニ∞の演奏スキルの高さに驚いた」などと、結構な熱量で話しています。私は、はやる気持ちを押さえながら、覚えたての関ジャニ∞の魅力を淡々と語り、秘かに招致活動をしているところです。

 

そんな友人たちの中に、熱烈な「ゆずっこ」がいます。数年前になりますが、彼女に誘われて、とあるライブに参戦した時のお話。

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ケタ違いの黄色い声援を浴び、会場を笑顔と涙の渦に巻き込んだアーティストが誰であったかは、言うまでもありませんが…

私にとっては誰よりも魅力的だった奥田民生さん。時にはおちゃらけ、時には淡々と歌いながらギターをかき鳴らすその姿に「あかん…惚れてもうた…」状態。「イージュー★ライダー」を始めとするソロ曲ばかり好んで聴いていましたが、ライブ後にユニコーン時代の音源を探して聴きまくっていたことを思い出しました。

 

あの向こうの~もっと向こうへ~♪ 

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随分と長い前置きになってしまいましたが…ここからが本題。

いやぁ~凄いおじさん達でしたね。「ひねくれ者」というか「絡みづらい」というか…関ジャニ∞が可愛らしく思えてしまうくらい強烈。

ユニコーンとしての活動時期は、見事にバブル期と被っています。あの時代のギラギラ感とは一線を画しますが、緩い中にも「良き時代」の勢いも感じました。

ゲス極に続き、即興曲制作もありましたが、プロデュースする人と音作りする人が全体を引っ張り、職人が厚みをつけていく流れは、少し似ているような気がしました。

 

もし関ジャニ∞が番組内で曲作りをしたら、どうなるのでしょうか。

錦戸くんがプロデュースし、安田くんが音を作り、すばるくんが歌を重ね、村上くん&丸ちゃん&大倉くんが厚みをつけ、ボーっとしていたはずの横山くんが一気にひっくり返して「美味しそうな焼き色がついた裏面を披露」。これが私の勝手なイメージです(笑)

(ライブの構成やネタ作りになると、役割が違ってくるのかもしれません)

まだ時期尚早かもしれませんが、いつの日にか関ジャニ∞版「即興曲制作」という企画を放送してくれたら、凄く楽しめそうです。

 

そして、ユニコーン関ジャニ∞のセッション曲「WAO!」

いつものような、フレンドリーな会話や絡みは全くなし。おじさん達が楽しんでいるのかどうかもわからない…。

そんな中、ギターソロあり、軽やかなキーボードあり、厚みのあるコーラスもありの、見どころてんこ盛り状態でしたが、個人的な一番の見どころは…

♥愛のキーワード「1173」

すばるくんの歌声は、異世界に放り込まれても個性を失うことなく、すっと馴染んでいくような気がします。お笑いのセンスも含め、持って生まれた才能だとは思いますが、結局はよく音楽を聴き、よく人間観察をした結果なのかもしれません。

「好きこそものの上手なれ」を地でいく人ですね。

そして奥田民生さんのソロ。民生さんの声は、いつ聞いても「ノスタルジック」な気持ちにさせられます。一瞬にして、遠くて高くて広い「あの頃」に飛んでいけます。

滅多に地上波のバラエティ番組なんかに出演しない「ユニコーン」の面々が、この番組に、そして関ジャニ∞にどんな印象を持ったのでしょうか。ちょっと怖いけど、聞いてみたいと思ったり。

 

さて、来週のゲストはJUJUさん。久しぶりのベーシスト丸ちゃん&大人の色気漂うセッションが、今からとても楽しみです\(^o^)/

 

おしまい