風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

ON異常犯罪捜査官~2話を終えて

事件を解決するまでの過程を「謎解きゲーム」のように描くドラマは、あまり好きではありません。表現が過激である場合も同様です。でも過酷な現実から目をそらすことはできない…それならば、せめて美しくありたい…。

すみません…意味不明ですね。

最近の連ドラにはあまり興味がありませんでしたが、関ジャニ∞の横山さんが出演するのなら、そんな過去など一瞬にして消し去ります。実に単純かつ現金な人間です。

まだ2回しか放送されていませんので、深く語るのは時期尚早。とりあえず「浅瀬でちゃぷちゃぷ」した感想を書いてみたいと思います。

波瑠さんへ

波瑠さんが出演されている番組は「A-Studio」くらいしか見たことがありません。正直「顔の1/3は目」という印象です。この作品では、その大きな目の表情が瞬時に変わりますが、何も読み取ることができません。そんな底知れぬ怖さを感じます。

波瑠さんが使う「方眼ノート」が好きです。私は自称デジタル人間ではありますが「M印R品」のスケジュール帳(左半分が週間スケジュール、右半分が方眼)も愛用しています。方眼ノートは、全ての事件を解決に導くと確信しています。

横山さんへ

横山さんが出演されている番組は、殆ど見ています。ただしここ1年に限ります。正直「前髪が長すぎて目が見えない」という印象です。第2話で、その問題も解決しましたが、なぜか泣きそうになりました。そんな底知れぬ哀しみを感じます。

横山さんが吸う「たばこ」が好きです。私は大の嫌煙家ではありますが、横山さんが吸っていたタバコなら吸ってみたいと思います。タバコはすべての黒細身スーツ着用メンズを裏小路に導くと確信しています。

 

おふたりに共通するのは「透明度の高さ」です。

例えば、透明度の高い泉は「お賽銭がどのくらい投げ込まれているのか」と覗き込んでみたくなります。でもあまり身を乗り出すと、底から得体の知れない手が伸びてきて、引きずり込まてしまう…そんな怖さを感じます。

透明度の高い人は「手の届かない高嶺の花」と感じることがあります。確かに目に映っているのに実体がなく触れることができない…そんな儚さを感じます。

 

透明×2は超強力タッグ

これが2話終了時点の浅い感想です。

 

私にとっては久しぶりの連ドラです。数年前、とあるサスペンス連ドラにはまっていましたが、驚くほど安っぽい結末を迎えてしまい、がっかりした記憶が薄らと残っています。過剰な期待はしませんが、せめて「あぁ見てよかった」と思える結末であることを祈っています。

 

おしまい