錦戸亮さま、お誕生日おめでとうございます!
「あの日」以降、錦戸さんがボーカルを担当したジャムセッション。
・残ってる(吉澤嘉代子)
・メケ・メケ(美輪明宏)
・3月9日(レミオロメン)
・Sailing my life(ベートーベン)
・春よ、来い(松任谷由実)
ジャンルと時代の振り幅の大きさよ…。
それを、冷静と情熱の間で歌いこなしてしまう、錦戸さんの器用さ。「こなす」という表現は、ともすると「楽々と」とか「簡単に」と解釈されがちですが、
技術などを習ってそれを思うままに使う。また身につけた技術でうまく扱う。自在に扱う。 与えられた仕事などをうまく処理する。(大辞泉より)
「習う」と「使う」の間には、相当な努力と時間を要するものだと思いますが、それを決して見せようとしないところに、彼なりの美学を感じます。
すばるくんに「グループを引っ張っていく」とメールを送った錦戸さん。映像作品などでは、編集の加減により、押しの強いリーダーに見えがちですが、鋭い観察眼と的確な判断力を持つ「繊細なバランサー」に見えることもあります。
あくまでも私の勝手な印象ですが…。
これからは、主に音楽面でグループを引っ張っていくのでしょうか。引っ張り方に、決まり事なんてないと思います。是非「錦戸さんらしいリーダーシップ」を発揮してくださいね。
そして、週明けに発表された月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」。原作コミック(トレース科捜研法医研究員の追想)のあらすじから主人公の背景を知り、もう期待感しかありません。
原作は続いているようなので、ドラマもシリーズ化されるといいですね。
「家政婦は見た」とか「家政婦のミタ」とか、松岡先輩の「家政婦のミタゾノ」ように、垣根を越えた人気作品になることを祈っております。
まだ終わってはいませんが…2018年は、激動の1年でした。
錦戸さん、本当にしんどかっただろうなって、今更ながら思います。でも、順風ときどき逆風の中を、肩で風切って力強く歩いている姿が、今はっきりと見えます。
どんな逆風が吹いても崩れないのは、彼の「志」の高さなのかな。
にしきどん、チェスト!
幸多からんことを願っています。
おしまい