風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

Happy Birthday !

渋谷すばるさま、お誕生日おめでとうございます!

「コーヒーが飲めない錦戸さん」というおもしろネタを、1対6の構図で大真面目に歌うというコンセプト(スバラジより)。

「奇跡の人」のカップリング曲的な位置づけだった「コーヒーブレイク」が、傑作でした。目のつけどころが面白い、そして優しい。「オレ友達おらへん」と拗ねていた関ジャニ∞のエースは、みんなに愛されています。

個人的には、曲のコンセプトにあっているのかいないのかよくわからない「こっちこいよ」と、困り顔が目に浮かんでくる「あれぇ…伝わってないかなこれ」が、お気に入り(笑)。

この1対6の掛け合いは、メンバーのアドリブなのでしょうか。心地よい詞や音とともに、渋谷さんが楽しそうに曲を仕上げていく姿が伝わってくる作品でした。

 

福山雅治さんに「稀代のシンガー」と評されていた渋谷さん(関ジャムより)。

びっくりするくらい音程を外すときもありますが、一瞬にして人の心を掴んで離さないあのパワーは「稀代のシンガー」と呼ぶに相応しいと私も思いますし、その歌声がなかったら、今ここでブログを書いていなかったかもしれません。

それに加えて「笑い」のセンスの良さ。私の周辺各地では特に評判がよく、日々大絶賛されています。あくまでも私の周辺各地ですが…。

安田さんの面白さが「異空間」から生まれたものだとすると、渋谷さんは「リアル」から生まれたものなのかなぁ。音楽も笑いも、同じ匂いを感じます。

 

「アイドルやってます。」

その言葉に込められた本当の想いは、本人にしかわかりません。でも敢えて私目線のフィルターを通してみると、法に守られていなかった男性社会の中で「女のくせに」「女の割には」「だから女は」などと、理不尽なことを言われた日々と重なります。

いつの時代だって話ですが(笑)。

辿ってきた道に誇りを持って、これからも続いていく長い人生を、たくさんの仲間たちや応援してくれる人たちと共に歩めることを、心から祈っています。

 

そして今日は「関ジャニ∞デビュー13周年」。

エンタメ業界は、今日も波乱含みの通常営業です。その荒波に時には飲み込まれることもあるかもしれませんが、「入れ歯カタカタ鳴らしながら」生涯現役でエンタメ業界という舞台に立ち続けて欲しいなって思ったりしている今日この頃です。

 

おしまい