全国放送第三弾となったクロニクルSP。人気コーナー「いきなりドッジ」「イケメンカメラ目線」に加え、今一番油が乗っている(渋谷さん談)「真実堂書店」の豪華3本立てで放送されました。
早くも「角煮事件」に話題を奪われそうなので、忘れないうちに番組の感想などを書いておきたいと思います。
いろいろと注目ポイントはあったのですが…
錦戸さんの「涙のゲッツ」に全部もっていかれた!
よく見たら「バッチ来~い!!」にも涙ぐんでいる…💦
冷静に考えてみたら、長年バラエティ番組に出演している三十路越えのイケメンが「ゲッツ」しながら悔し涙を流したり、涙の「バッチ来~い!!」にもらい泣きするなんて、シュールすぎるにも程がある(褒め言葉)
錦戸さんは、狙った笑いではありませんが、場の空気を鋭い洞察力で読み取りながら、役者経験で培った表現力で切り込み、最終的には天然で笑いをとってしまうというキャラクターのように感じます。
拗らせてしまった渋谷さんへの「憧れや尊敬の念」が「涙のゲッツ」に繋がっていくという筋書きも演出もないドラマ。編集込みでとても面白かったです。
(丸山さんに対しても、何かを拗らせているような気もしますが…)
ゲストの生田斗真さん。以前ジャニ勉にゲスト出演したときに「年上3人」と同期で、横山さんとよく遊ぶという話をされていましたが、完全に「お兄ちゃんに甘えるヤンチャ弟」キャラでした。フジテレビアナウンス室に弟さんがいらっしゃるので、実際にはお兄さんですが、「年上3人」と一緒にいると、ついつい弟キャラになってしまうのかもしれません…大倉さんのように(笑)
先日のFNS歌謡祭でコラボした「キングオブ男」を見ても感じましたが、ひとりで俳優の道を進むことになっても、時を経て一緒に仕事ができるようになって嬉しそう。苦楽を共にした仲間っていいですね。
そして、バラエティ番組であまりお見掛けしない瑛太さん。丸山さんと共演した映画「ワイルド7」は、昨年CATV(日本映画専門チャンネル)で放映されていた時に初めて観ました。TVドラマでは「WATER BOYS」「アンフェア」「大河ドラマ篤姫」「最高の離婚」などが印象に残っています。あまりドラマを見ない方ですが、彼が出演した番組をよく観ていることに、今さらながら気づきました。
かなりマイペースなタイプのように感じましたが、やはり存在感があります。結構ストレートな発言(いや逆かな?)をしていたところも、興味深かった。映画「土竜の唄」を始め、これからの活躍も楽しみな役者さんです。
「イケメンカメラ目線」は、なぜか「3年B組金八先生」に。放送局を超えてのコラボはたくさんあるとはいえ、こんなにも派手にタイトルを使っていいものかと(笑)
ここでも、錦戸さんの天然キャラ炸裂。このドラマはジャニーズ枠的なものがあったようで、NEWSからもふたり出演していたようですし、錦戸さん的には是非とも出演したいドラマだったのかもしれません。自分自身が十分に味わえなかった「学校生活への憧れ」もあったのでしょうか。メンバーとともに楽しそうに弾けている姿と、それを見守る「村上おかん」の笑顔が印象的でした。
錦戸さん中心に感想を書いてみましたが、新年早々見事な「団体芸」を拝むことができて楽しかったです。そしてよく見ていると(聞いていると)起爆剤になっているのは、渋谷さんが多いことに気づきます。相変わらず凄い人です。
おしまい