風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

関ジャム0703「ドリカム編」

まだ正式に発表されていませんが、どうやら歴代最高視聴率だったようですね。

おめでとうございます!

視聴率が全てではありませんが、いつもより多くの人たちがリアルタイムで視聴してくれたのは、純粋に嬉しいことです。

(ドクター大門にもお礼言った方がいいのかな…小声)

普段あまりテレビではお見掛けしないような、大物ゲストも登場するこの番組。番宣の要素もありますが、今回のゲスト「ドリカム中村正人さん」のように、自ら企画を変更してまで本音を語ってくれるというのは、番組スタッフや支配人&関ジャニ∞メンバー、そして番組に対する信頼があってこそだと思います。

それにしても、村上くん。ホント仕切りが上手!台本もカンペもあるでしょうし、上手く編集されているとも思います。それでも、ゲストの話をきちんと理解し、自分の言葉でわかりやすく説明できるスキルが素晴らしい。見習いたいものです。

(何気に、錦戸くんの鋭い質問も好きです。)

 

さて…まずは恒例の「セッション」の感想から。

 

すばるくんがいい\(^o^)/ 

なんという表現力の乏しさよ…笑。

少し前かがみになり、指先でやんわりとマイクを持ち、中指でリズムをとりながら、優しく、そしてちょっと色っぽく歌うところが、とてもいい!

私は「宇宙に行ったライオン」を歌うすばるくんが大好きなんですが、こういう女心を優しく歌い上げるすばるくんも大好きです。

要するに…大好きなんです。

錦戸くん&安田くんのハモリも、ますます磨きがかかってきました。関ジャニの歌には「ハモリや掛け合いが凄く大切なんだな」と最近強く感じます。

そして、中村さんやメンバー同志がアイコンタクトをとりながら、楽しそうに歌っているところもよかったです。いつもは、比較的無表情でドラムを叩いている大倉くんが、ちょっと抑え気味に笑顔を見せたシーンが、個人的にはツボでした。

大倉くん…凄くいい顔つきになってきました。

ベース担当の丸ちゃんが不在だったのは残念でしたが、中村さんは6弦ベースで安定した大人の音色を出していました。楽器について熱く語るほど詳しくはありませんが「さすがだな」って素人ながら思ってしまう演奏でした。

 さて…ここからは「トーク」についての感想です。殆どがドリカムライブの話になりますので、畳んでおきます。ご興味のある方はどうぞ。

ドリカムのライブには何度か参戦していましたが、4年に1度行われる「ワンダーランド」は、昨年が初めてとなりました。

いつもはライブ好きの友人がチケットをとってくれますが、都合がつかず。「どうせ当選しないだろう」とひとり勝手に申し込んでみたら、チケットがとれてしまうという事態になった次第。

どこでもひとりで行けるタイプなので、わくわくしながら会場へ向かいます。

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 踊る、飛ぶ、跳ねる、漕ぐ、走る、そして歌う…ほとんど息切れもせず、音程も外さず(最後の方は少し声がかすれ気味)ほぼ一人で歌いきる…。

驚異の51歳!

このパワーと豊かな感性を持った天才とともに仕事をしている中村さんは…

驚異のプロデューサー!

関ジャムのトークでは毒舌を吐いていましたが、この天才シンガーを見出し認め開花させたのは彼であり、彼だからこそできたのかもしれません。

 「ワンダーランド」は、ベストアルバム的なライブなので、誰もが知っていて、歌える曲ばかりです。当然私もカラオケで「決戦は金曜日」を木曜の夜深い時間に歌い、戦闘態勢を整えていましたし、「LAT.43°N」を歌いながら、つらくて吐きそうになっていました。

ところがです。周りにいた人たちの熱量の高さ…私は足元にも及ばなかった…💦

結構おひとり様も多く、お隣さんも「上品なミセスおひとり様」だったので、ホッとして軽く会釈なんかもしたのですが…

…豹変…

「美和ぢゃ~ん」と野太い声で叫ぶ、もの凄い声量で歌う、踊る、そして泣く…。

歌にそれだけのパワーがあるということなのですが、あまりのはじけっぷりに、私は終始着席せざるを得ないという事態に陥りました。

まぁ、後半は負けじと歌い踊っていましたが(笑)

ただ気になったのは、完全に「ナツメロ大会」だったこと。中村さんも仰っていましたが、人気が高い曲は殆どが90年代の曲なんですね。

確固たる地位を築いているわけですし、それでもいいのかもしれません。でも「これからが本番」と言い切った名プロデューザーが、関ジャムで本音をさらけ出し、活動のヒントを提示してくれました。

これからドリカムをどう導いていくのか…楽しみにしたいと思います。

 

おしまい