風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

Happy Birthday!

安田章大さま、お誕生日おめでとうございます!

私の「GR8EST」ツアーは、東京公演最終日をもって終了しました。

ライブの熱気を思い出しながら、34歳を迎えた安田さんへの「おめでとう」の気持ちを書いてみたいと思います。

 

東京公演中も、恐らくコルセットをつけたままでの歌唱。体の軸となる部分を骨折したわけですから、慎重にリハビリを続けているのではないでしょうか。

まだ完治していないとはいえ、ボーカリストとしての迫力、自らを「カメレオン」と称していたハモリ職人としてのスキルの高さは、お見事!

私の前方にいた20代くらいの男エイターが、安田さんのソロパートにあわせて、指揮者のごとく手を振り、気持ちよさそうに音とリズムに乗っていました。それは間違いなく「安田ゾーン」に入り込んでしまった後姿でした。

すばるくんの歌声と比較されるソロパート。比較して違いを感じるのは自然なことですが、必要以上にそこを深く掘り下げる意味が私にはよくわかりませんし、わからないことは書かないことにしています。

そんな私なりにわかったことは「6人の関ジャニ∞はとっくに始まっている」ということ。安田さんの歌声は、それを象徴するものでした。

毎秒毎秒起きることに、常に怯えながら生きるのではなく、後悔しないように、ひとつひとつ確かめながら、大事にしながら進めたらいいと思っている。

東京公演内での安田さんのコメントを、一部抜粋してみました。

彼の病が、いつの日にかグループに暗い影を落とすかもしれません。

でも、それは誰にでもいえること。天災、人災、病などなど。明日、いや次の瞬間に、何が起こるかなんて誰にもわかりません。

私が20代の頃の話。ただの検査入院のはずが、医療ミスで2か月間の入院を強いられ、生死をさまようという経験をしました。入院中は無の境地。恐れや不安を抱き始めたのは、日常生活ができるようになったときから。前向きな気持ちになるまでには、さらに時間がかかりました。

安田さんが、隠すことなく恐れや不安を、そして前向きな言葉を発することができるようになったのは、心身共に回復しつつある証。本気で心配してくれる仲間の存在は、強力な回復薬。多くの人たちを勇気づける存在であることが、生きていく力、生きている意味。

「あなたを生きて」

病を経験したことで、たくさんの「タカラモノ」を手に入れ、そのパワーを今まで以上に感じているのかもしれません。

 

ツアーが終わったら、次のステージが待っています。その頃には、元気に動き回っている安田さんの姿が見られることを、心から祈っています。

 

おしまい